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Enterprise Application Platform V1.1.0 GlassFishユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.7 クラスターシステムのテスト方法

PRIMECLUSTERの場合、PCMIサービスのダウンを契機にクラスターシステムの切替ができます。テストで意図的にPCMIサービスをダウンさせる方法を以下に示します。

確認方法

  1. 運用ノードで“jps”コマンドを実行し、PCMIサービスのjavaプロセスのプロセスIDを特定します。

    コマンドの形式

    /opt/FJSVeapf/openjdk/jdk11/bin/jps -v | grep PcmiMain | grep [運用資産格納ディレクトリー]/pcmi

    以下に、運用資産格納ディレクトリーが/var/opt/FJSVeapf/glassfishの場合の実行例を示します。
    この場合、PCMIサービスのjavaプロセスのプロセスIDは3856です。

    /opt/FJSVeapf/openjdk/jdk11/bin/jps -v | grep PcmiMain | grep /var/opt/FJSVeapf/glassfish

    3856 PcmiMain -Xmx128m -XX:+UnlockDiagnosticVMOptions -XX:+LogVMOutput -XX:LogFile=/var/opt/FJSVeapf/glassfish/pcmi/trace/jvm.log

  2. 手順1で特定したプロセスに対して“kill -9”コマンドを実行し、シグナルを送信します。

    以下に、プロセスIDが3856のプロセスに対する実行例を示します。

    kill -9 3856

    なお、killコマンドで送るシグナルは、必ず“-9”を指定してください。