ここでは、パラメータ点検機能の設定について説明します。
パラメータ点検機能は、「ijchkcfg」コマンドを実行することで運用できます。「ijchkcfg」コマンドを利用する前に「ijchkcfg.conf」ファイルを編集します。
設定ファイル(ijchkcfg.conf)の編集
以下の設定ファイルを編集してください。
格納先
<製品のインストール先>\glassfish\tools\ijchkcfg\ijchkcfg.conf |
/opt/FJSVeapf/glassfish/tools/ijchkcfg/ijchkcfg.conf |
APPSRV_SHARED_DIR
運用資産格納ディレクトリーの絶対パス
MAX_HEAP_SIZE
Javaヒープサイズ
変数に定義されている初期値は下記のとおりです。
APPSRV_SHARED_DIR=C:\eapf\glassfish\var MAX_HEAP_SIZE=512m |
APPSRV_SHARED_DIR=/var/opt/FJSVeapf/glassfish MAX_HEAP_SIZE=512m |
注意
ディレクトリーパスに空白が含まれる場合でもディレクトリーパスをダブルコーテーション(")で囲まないでください。
変数名は変更せずに、変数に定義されている(“=”以降の)値を変更してください。
APPSRV_SHARED_DIRは、製品インストール時にインストールディレクトリーを変更した場合に、変更したディレクトリーを指定してください。
MAX_HEAP_SIZEは、Javaヒープサイズの不足によって検証処理が異常終了してしまった場合に、Javaヒープサイズを拡張してください。