環境変数の設定
以下の環境設定を行ってください。
クラスパスの設定については「5.8.1 JDBCドライバの環境設定」を参照してください。
設定項目 | ドライバのバージョン | 設定値(注1) |
---|---|---|
クラスパス | Enterprise Postgresクライアント機能 13、14 | JDBCドライバ・格納先ディレクトリー\postgresql-jdbc42.jar |
注1) Linuxの場合、“\”を“/”に読み替えてください。
接続プールの設定
接続プールの設定に以下を指定してください。
リソースタイプにはデータソースクラスが実装するインターフェイスを指定してください。
パラメタ | 指定値 |
---|---|
名前 | 任意の値 |
リソースタイプ | 以下のいずれかを指定してください。
|
データベースベンダー | Postgresql (注) |
データソースクラス名 | 以下のいずれかを指定してください。
|
注) データベースベンダーは、管理コンソールから接続プールを作成するときにだけ指定してください。
リソースタイプごとに使用するデータソースクラス名については、以下のように指定してください。
リソースタイプ | データソースクラス名 |
---|---|
javax.sql.ConnectionPoolDataSource | org.postgresql.ds.PGConnectionPoolDataSource |
javax.sql.DataSource | org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource |
javax.sql.XADataSource | org.postgresql.xa.PGXADataSource |
注意
接続プールの設定に関する注意事項
データソースクラス名
Enterprise Postgresクライアント機能 10より、org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource クラスの使用が非推奨となりました。
Enterprise Postgresクライアント機能 10以降でリソースタイプに「javax.sql.DataSource」を指定する場合は、データソースクラス名に「org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource」を指定することを推奨します。
プロパティ
以下に指定できるプロパティを説明します。説明されているプロパティ以外は編集する必要はありません。指定するプロパティの詳細は、JDBCドライバのマニュアルを参照してください。
プロパティ名 | 値 |
---|---|
user | ユーザIDを指定してください。 |
password | パスワードを指定してください。 |
databaseName | データベースの名前を指定してください。 |
serverName | データベースサーバのIPアドレスを指定してください。 |
portNumber | ポート番号をデフォルトから変更した場合、変更したポート番号を指定してください。 |