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Enterprise Application Platform V1.1.0 GlassFishユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.8.4 Enterprise PostgresのJDBCドライバ(Type4)

環境変数の設定

以下の環境設定を行ってください。

クラスパスの設定については「5.8.1 JDBCドライバの環境設定」を参照してください。

設定項目

ドライバのバージョン

設定値(1)

クラスパス

Enterprise Postgresクライアント機能 13、14

JDBCドライバ・格納先ディレクトリー\postgresql-jdbc42.jar

1) Linuxの場合、“\”を“/”に読み替えてください。

接続プールの設定

接続プールの設定に以下を指定してください。
リソースタイプにはデータソースクラスが実装するインターフェイスを指定してください。

パラメタ

指定値

名前

任意の値

リソースタイプ

以下のいずれかを指定してください。

  • javax.sql.ConnectionPoolDataSource

  • javax.sql.DataSource

  • javax.sql.XADataSource

データベースベンダー

Postgresql ()

データソースクラス名

以下のいずれかを指定してください。

  • org.postgresql.ds.PGConnectionPoolDataSource

  • org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource

  • org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource

  • org.postgresql.xa.PGXADataSource

) データベースベンダーは、管理コンソールから接続プールを作成するときにだけ指定してください。


リソースタイプごとに使用するデータソースクラス名については、以下のように指定してください。

リソースタイプ

データソースクラス名

javax.sql.ConnectionPoolDataSource

org.postgresql.ds.PGConnectionPoolDataSource

javax.sql.DataSource

org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource

org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource

javax.sql.XADataSource

org.postgresql.xa.PGXADataSource

注意

接続プールの設定に関する注意事項

  • データソースクラス名
    Enterprise Postgresクライアント機能 10より、org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource クラスの使用が非推奨となりました。
    Enterprise Postgresクライアント機能 10以降でリソースタイプに「javax.sql.DataSource」を指定する場合は、データソースクラス名に「org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource」を指定することを推奨します。

プロパティ

以下に指定できるプロパティを説明します。説明されているプロパティ以外は編集する必要はありません。指定するプロパティの詳細は、JDBCドライバのマニュアルを参照してください。

プロパティ名

user

ユーザIDを指定してください。

password

パスワードを指定してください。

databaseName

データベースの名前を指定してください。

serverName

データベースサーバのIPアドレスを指定してください。

portNumber

ポート番号をデフォルトから変更した場合、変更したポート番号を指定してください。