全ノードで以下の手順を実施してください。
Firewallの無効化
firewalldが無効になっていることを確認してください。
# systemctl is-enabled firewalld
有効になっている場合、無効にしてください。
# systemctl stop firewalld # systemctl disable firewalld
NTPの設定
クラスタシステムを構築する各ノードの時刻を同期させるための設定です。クラスタを構築する際には必ず行ってください。
本設定はPRIMECLUSTERをインストールする前に行ってください。
AWS Command Line Interfaceの認証情報設定
rootユーザで、aws configureコマンドを使用して設定してください。
設定時に名前付きプロファイルを指定した場合は、シャットダウン機構の設定時、および、ネットワーク引継ぎ機能の設定時に必要になりますので、プロファイル名を控えておいてください。
例)AWS Command Line Interfaceの認証情報の設定例を以下に示します。
プロファイル名にuserprofile1を使用する場合
# aws configure --profile userprofile1
デフォルトプロファイルを使用する場合
# aws configure
Default output formatにjsonを指定してください。また、アクセス許可にIAMロールを使用する場合、AWS Access Key IDと、AWS Secret Access Keyは空欄(Enterキーのみ)としてください。
参照
AWS Command Line Interfaceの認証情報の設定方法についての詳細は、AWSの公式ドキュメントを参照してください。