Citrix XenApp監視機能を導入したCitrix XenAppにて、公開アプリケーションから正常にログオフした後にアクティブ状態のセッションが残る場合があります
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 | V15.2.0 | V15.3.0 | V15.4.0 |
V16.0.0 | V16.1.0 |
原因
Citrix XenAppに対する設定が行われていません。
対処方法
バックグラウンドで動作しているプロセスに終了が通知されるよう、Citrix XenAppの設定を実施してください。
設定方法についてはCitrix社に確認してください。なお、設定方法に関してCitrix社から公開されている情報のドキュメントIDはCTX102282です。
公開情報を元に設定を追加するプロセスのファイル名には以下を指定してください。
V14.3以前:fsw11eja.exe,fsw11ej6.exe,fsw21ej0.exe,fsw21ej6.exe
V15以降:fsw11eja.exe,fsw21ej0.exe,fsw21ej6.exe
(Citrix XenAppのバージョンによってはワイルドカードを指定した設定(fsw11*.exe,fsw21*.exe)も可能ですが、XenApp6.5ではワイルドカードでの指定は正しく動作しません。)