管理サーバ再起動時、「LVDB-ERR003 データベースのオープンに失敗しました。SWDB.iniファイルの内容を確認してください。」と表示され、管理サーバのサービスが起動しません。
エラーメッセージ
[LVDB-ERR003] データベースのオープンに失敗しました。SWDB.iniファイルの内容を確認してください。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 | V15.2.0 | V15.3.0 | V15.4.0 |
V16.0.0 | V16.1.0 |
原因1
Desktop Patrolなど、サーバ機能を持ったアプリケーションがSQL Serverと依存関係にあった場合、OSの起動時にSQL Server上のメモリを大量に確保しようとします。Systemwalker Desktop Keeperも同様にメモリを確保しようとするため、SQL Serverがメモリを確保できずにサービス停止したと考えられます。
対処方法
搭載メモリを増設してください。
原因2
OS起動時、SQL Serverが前回の状態から復旧動作を行っていることが原因でSQL Serverの起動より先にSystemwalker Desktop Keeperのサービスが起動してしまい、Systemwalker Desktop Keeperがタイムアウトとなってしまった可能性があります。
対処方法
起動時のタイムアウトを長めに設定し、動作を確認してください。SWDB.iniファイルのConnectionTimeoutの値を変更してください。