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Systemwalker Desktop Keeper トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

3.8.2 管理サーバ再起動時、エラーメッセージが表示され、管理サーバのサービスが起動しません

管理サーバ再起動時、「LVDB-ERR003 データベースのオープンに失敗しました。SWDB.iniファイルの内容を確認してください。」と表示され、管理サーバのサービスが起動しません。

エラーメッセージ

[LVDB-ERR003] データベースのオープンに失敗しました。SWDB.iniファイルの内容を確認してください。

対象となるバージョン/エディション

BE V12.0L10

BE V12.0L20

BE V13.0.0

BE V13.2.0

BE V13.3.0

V14.0.0/V14.0.1

SE V12.0L20

SE V13.0.0

SE V13.2.0

SE V13.2.1

SE V13.3.0

V14.1.0

V14.2.0

V14.3.0

V15.0.0

V15.1.0

V15.2.0

V15.3.0

V15.4.0

V16.0.0

V16.1.0

原因1

Desktop Patrolなど、サーバ機能を持ったアプリケーションがSQL Serverと依存関係にあった場合、OSの起動時にSQL Server上のメモリを大量に確保しようとします。Systemwalker Desktop Keeperも同様にメモリを確保しようとするため、SQL Serverがメモリを確保できずにサービス停止したと考えられます。

対処方法

搭載メモリを増設してください。

原因2

OS起動時、SQL Serverが前回の状態から復旧動作を行っていることが原因でSQL Serverの起動より先にSystemwalker Desktop Keeperのサービスが起動してしまい、Systemwalker Desktop Keeperがタイムアウトとなってしまった可能性があります。

対処方法

起動時のタイムアウトを長めに設定し、動作を確認してください。SWDB.iniファイルのConnectionTimeoutの値を変更してください。