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Systemwalker Desktop Keeper トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

3.4.9 既存の".eml"ファイルをダブルクリックすると、ファイルの添付を禁止している旨のメッセージが表示されます

メール添付禁止を適用しているクライアント(CT)で、既存の".eml"ファイルをダブルクリックすると、ファイルの添付を禁止している旨のメッセージが表示されます。

エラーメッセージ

[D1F1-INF001] システム管理者がこのファイルの添付を禁止しています。(添付禁止ファイル:<ファイル名>)

対象となるバージョン/エディション

BE V12.0L10

BE V12.0L20

BE V13.0.0

BE V13.2.0

BE V13.3.0

V14.0.0/V14.0.1

SE V12.0L20

SE V13.0.0

SE V13.2.0

SE V13.2.1

SE V13.3.0

V14.1.0

V14.2.0

V14.3.0

V15.0.0

V15.1.0

V15.2.0

V15.3.0

V15.4.0

V16.0.0

V16.1.0

原因

V13.0.0以前、およびV13.2.0以降(メール添付禁止の方式がV12.0L20~V13.0.0互換方式の場合)の場合、emlファイルをダブルクリックする操作と、ユーザーがメールにファイルを添付する操作が内部的に一致してしまう(禁止パターンと同じイベントが発生している)ため、本現象が発生します。
ただし、V13.2.0以降で、メール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]にしている場合、本現象は発生しません。

対処方法1

ファイルのダブルクリックでメールを参照するのではなく、メーラーからリストをダブルクリックして参照してください。

対処方法2

SE V13.0.0以前の場合:

V13.2.0にバージョンアップして、クライアント(CT)インストール時にメール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]に設定してください。

SE V13.2.0以降の場合:

クライアント(CT)を再インストールし、メール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]に設定してください。