メール添付禁止を適用しているクライアント(CT)で、既存の".eml"ファイルをダブルクリックすると、ファイルの添付を禁止している旨のメッセージが表示されます。
エラーメッセージ
[D1F1-INF001] システム管理者がこのファイルの添付を禁止しています。(添付禁止ファイル:<ファイル名>)
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 | V15.2.0 | V15.3.0 | V15.4.0 |
V16.0.0 | V16.1.0 |
原因
V13.0.0以前、およびV13.2.0以降(メール添付禁止の方式がV12.0L20~V13.0.0互換方式の場合)の場合、emlファイルをダブルクリックする操作と、ユーザーがメールにファイルを添付する操作が内部的に一致してしまう(禁止パターンと同じイベントが発生している)ため、本現象が発生します。
ただし、V13.2.0以降で、メール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]にしている場合、本現象は発生しません。
対処方法1
ファイルのダブルクリックでメールを参照するのではなく、メーラーからリストをダブルクリックして参照してください。
対処方法2
SE V13.0.0以前の場合:
V13.2.0にバージョンアップして、クライアント(CT)インストール時にメール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]に設定してください。
SE V13.2.0以降の場合:
クライアント(CT)を再インストールし、メール添付禁止の方式を[ポート監視方式(推奨)]に設定してください。