持出し禁止機能で、DVD/CDに対して[する(通常持出し可)]、または[する(暗号化持出し可)]を選択した場合にも、書き込み可能なCD-Rを挿入するとイジェクトされてしまい、閲覧したいだけなのにそれもできません。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 | V15.2.0 | V15.3.0 | V15.4.0 |
V16.0.0 | V16.1.0 |
原因1
V12.0L20以前のSystemwalker Desktop Keeperでは、書き込み可能なメディアが挿入されると、強制イジェクトを行います。
対処方法
以下のどちらかの対処を行ってください。
CDを閲覧するときだけ持出し禁止を解除するように、ポリシーを設定しなおしてください。
ポリシーによって持出し禁止されていないコンピュータ(サーバ機など)でCDを閲覧してください。
原因2
書き込み可能なDVD/CDメディアが挿入された場合、DVD/CDがセッションクローズされていない(トラックアットワンスで書き込み/追記可能な)状態では、追加で書き込みが可能ですので、追加書き込みを禁止するため強制イジェクトを行います。
対処方法
CD-Rをイジェクトさせずに閲覧するには、CD-Rのセッションクローズ(ファイナライズ/追記禁止)を行ってください。
CD-RWは、消去しての再追記が可能なため、セッションクローズ(ファイナライズ/追記禁止)を行っていても、イジェクトされます。
V13.0.0 以降では、セッションクローズされていないCD-RやCD-RW でも閲覧可能です。