Systemwalker Desktop KeeperのCTのアプリケーションで発生したエラー情報を調査するためのログの初期採取条件、変更方法、および表示方法について説明します。
以降の操作は、各CTでシステム管理者が行います。
採取できる調査用ログは、以下のとおりです。
エラーログ
CTのアプリケーションで発生したエラーのログが記述されます。
ファイル名は「SWCT_ERR年月日.DAT」です。(例:SWCT_ERR070601.DAT)
トレースログ
CTのアプリケーションで行われた処理の内容が記述されます。
ファイル名は「SWCT_TRC年月日.DAT」です。(例:SWCT_TRC070601.DAT)
上記の調査用ログは、初期設定では以下の条件で採取されます。初期設定とは、製品がインストールされた直後のログ採取条件です。ログ採取条件を変更する場合は、“5.8.1 採取条件を変更する”を参照してください。
項目名 | 初期設定 |
---|---|
採取する調査用ログ | エラーログ:採取する |
出力先ディレクトリ | エラーログ:CTのインストール時に指定したログを格納するディレクトリ 格納するディレクトリは変更できません。 |
最大ログサイズ | エラーログのサイズ
トレースログのサイズ:1日で最大10MB |
最大保存日数 | エラーログ:30日間 |