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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

6.5.7 テレワーク下におけるVPN負荷軽減運用

テレワーク下におけるVPN負荷軽減運用では、社内ネットワークを利用せずに、WSUS/クイック実行形式のセキュリティパッチの配信を行うことが可能となります。

本機能を利用するには、CTの導入以外に対象機能を追加導入が必要です。“導入ガイド”の“ローカルブレイクアウト機能の追加導入”を参照してください。

監査ソフトウェアの設定

CTのユーザー情報に監査情報を追加することで、管理者は以下をソフトウェア監査で状況確認できます。必要に応じて設定します。

以下のコマンドをCS上で実行します。

SWDTP_auditsetup.exe  /l

コマンドを実行すると、メインメニューの [環境設定]-[監査ソフトウェアの設定]画面の[ソフトウェア辞書]-[ユーザー定義]ツリーに、「ネットワークセキュリティ製品連携」グループが追加され、その中に以下の3つの定義が追加されます。

項目

内容

切替機能 インストール

切替機能がインストールされているかを監査します。

切替機能 使用中ネットワーク-社内

使用中ネットワークが社内であることを監査します。

切替機能 使用中ネットワーク-社外

使用中ネットワークが社外であることを監査します。

クライアントの動作

以下の契機で、ローカルブレイクアウト用回線種別の設定を行います。