バージョンアップ前の環境とバージョンアップ後の環境は、IPアドレスとホスト名が同じ値である必要があります。
Systemwalker Desktop PatrolのSSとSystemwalker Desktop Keeperの中継サーバが同居している環境でバージョンアップを行う場合は、SSと中継サーバの両方をアンインストールしたあとで、新しいバージョンの製品からインストールを行う必要があります。
CSとSSが同居している場合は、CSをバージョンアップする前にSSを退避してください。
SSの退避を行ってください。退避方法については、インストールされている製品の以下のマニュアルを参照してください。
“導入ガイド”の“退避/復元の対象データと退避/復元の方法”
SSのアンインストールを行ってください。アンインストール方法については、インストールされている製品の以下のマニュアルを参照してください。
“導入ガイド”の“SSをアンインストールする”
CSとSSが同居している場合は、ここでCSをバージョンアップしてください。
インストール方法については、“4.2.1 上書きインストールによるバージョンアップの手順”の“「CS」の場合”を参照してください。
“2.8.1 SSをインストールする”を参照し、SSのインストールを行ってください。
V14.3.0またはV14.3.1で退避したファイル(config.properties)を以下の復元先にコピーします。
[SSインストールディレクトリ]\etc\config.properties
SSの動作環境を設定します。
SSの退避を行ってください。退避方法については、インストールされている製品の以下のマニュアルを参照してください。
“導入ガイド”の“退避/復元の対象データと退避/復元の方法”
SSのアンインストールを行ってください。アンインストール方法については、インストールされている製品の以下のマニュアルを参照してください。
“導入ガイド”の“SSをアンインストールする”
CSとSSが同居している場合は、ここでCSをバージョンアップしてください。
インストール方法については、“4.2.1 上書きインストールによるバージョンアップの手順”の“「CS」の場合”を参照してください。
“2.8.1 SSをインストールする”を参照し、SSのインストールを行ってください。このとき、バージョンアップ前のインストール先と同じパスにインストールする必要があります。
一括リストアコマンド(SWDTP_restore.exeコマンド)で、Systemwalker Desktop Patrolを復元してください。
一括起動停止コマンド(SWDTP_ctrl.exeコマンド)で、Systemwalker Desktop Patrolを起動してください。
各コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル”を参照してください。