共有フォルダを使用してクイック実行形式の更新プログラムを配信します。
CustomPolicy.exe コマンドの-cl.c2r.connectServer オプションでセキュリティパッチをダウンロードする接続先を設定します。CustomPolicy.exeコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル”を参照してください。
CS/DS接続しているCTが共有フォルダからクイック実行形式の更新プログラムを取得するようにします。コマンドを実行するとCTのポリシーを受信したタイミングで、更新プログラムは共有フォルダを使用して配信されます。
CS/DS導入後に以下のフォルダを共有フォルダに設定してください。
Office格納ディレクトリ\C2R
CustomPolicy.exeコマンドの-cl.c2r.connectServerオプションを実行してください。
ポイント
共有フォルダを使用する場合は、自動構築済みのクイック実行形式のWebサイト「DTP_CTR」は使用しないため、停止してください。Webサイトは、サーバOSで自動的に構築します。
共有フォルダとして公開できるのは、CSやDSを導入したPCのローカルフォルダのみです。CSやDSを導入した際のサーバ環境設定画面に指定したOffice格納ディレクトリが公開フォルダとして指定することになります。