問い合わせ結果のダウンロード形式を設定します。
非定型問い合わせ機能、定型問い合わせ機能、条件指定問い合わせ機能のいずれの機能を利用した場合でも、ここで設定したダウンロード形式でダウンロードすることができます。
設定ファイル
[WEB_COMP]\conf\purewebconfig.properties |
[WEB_COMP]/conf/purewebconfig.properties |
設定内容
「download_formats=」の部分に、問い合わせ結果をダウンロードするときのファイル形式を指定します。複数のファイル形式を設定する場合は、カンマで区切って指定します。
download_formats=HTML,CSV,XLSX,XLS,TSV,FTXT |
HTML形式
CSV形式
Excel形式
この形式でダウンロード可能なデータは、1048576行、16384列まで、1つのセルで扱える文字は、32767文字です。ダウンロードした形式は、「xlsx」形式となります。
Excel 97-2003 形式
この形式でダウンロード可能なデータは、65536行、256列まで、1つのセルで扱える文字は、256文字です。ダウンロードした形式は、「xls」形式となります。これを超えるデータの場合は、Excel形式で保存する、またはCSV形式で保存後、Excelで参照し、必要に応じて書式設定をするようにしてください。
注意
SSLを利用していない環境では、ブラウザの機能でダウンロードしたファイルを直接開こうとすると、以下のメッセージが表示され、ファイルを開くことができなくなる場合があります。
「この Web サーバーへのアクセスは既定で無効になっています。この Web サーバーは基本認証で制御されており、SSL (Secure Sockets Layer) が使用されていないことが原因です。マイクロソフト オンライン サポート技術情報で解決策を検索しますか?」
このメッセージを非表示にする方法については、マイクロソフト社の公開情報に従って対応してください。
または、ダウンロードしたファイルを開く場合は、ブラウザの機能でファイルを直接開かずに、ダウンロードしたファイルを保存してから開く手順で利用するようにしてください。
タブ区切りテキスト
罫線付きテキスト
初期値は、HTML,CSV,XLSX,XLS,TSV,FTXT(全部表示)です。
利用者が問い合わせ結果参照画面や、条件指定問い合わせ画面から問い合わせ結果をダウンロードする運用をする場合についても、ここで設定した形式がダウンロード可能な形式となります。
また、問い合わせ結果のダウンロード機能を利用させない場合は、以下のように、「download_formats=」のあとは、空白にしてください。
download_formats= |
注意
定型問い合わせ機能で、既存の問い合わせ結果については、ダウンロード形式は変更されません。
設定例
問い合わせ結果をCSV形式とExcel形式でダウンロードできるようにする設定は、以下のとおりです。
download_formats=CSV,XLSX |