問い合わせ結果を得るために、一時的に作成されるファイル(一時ファイル)の格納場所を指定します。
一時ファイルを格納するディスク容量の見積りに従って、十分な領域がある格納場所にディレクトリを作成し、設定してください。
「TMPDIR=」の部分に、一時ファイルの格納場所を絶対パスで指定します。
TMPDIR= 「一時ファイルの格納ディレクトリ」 |
一時ファイルのディスク容量の見積りは、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”の、Webコンポーネントの資源の見積もり式に関する情報にあるTMPファイルの見積もりについてを参照してください。
ディレクトリの作成
「一時ファイルの格納ディレクトリ」を作成します。
「一時ファイルの格納ディレクトリ」の所有者とグループを変更します。
作成した [一時ファイルの格納ディレクトリ]は、所有者とグループをGlassFish Serverクラスターの起動ユーザとグループします。
例:ディレクトリの所有者とグループをGlassFish Serverクラスターの起動ユーザ名、グループ名と同一にするためのコマンドを実行します。
chown 「GlassFish Serverクラスターの起動ユーザ名」 「一時ファイルの格納ディレクトリ」 ls -ld「一時ファイルの格納ディレクトリ」 |
設定例
/System02/webc_workに一時ファイルを格納する場合
TMPDIR=/System02/webc_work |