Interstage Application ServerのGlassFish Server管理コンソールで操作します。
注意
ここでは、Interstage Application Server V13を前提として説明しています。操作方法の詳細は、Interstage Application Serverのマニュアルを参照してください
Interstage Application Serverを起動して、GlassFish Server管理コンソールを開きます。スタートメニューから[Interstage Application Server]の[GlassFish Server管理コンソール (GlassFish 5)]をクリックするか、ブラウザで以下のURLを入力し、管理者のユーザ名と有効なパスワードを入力してログインします。
https://サーバ名:ポート番号/ |
ポート番号は、初期設定では12041です。ポート番号の詳細は、Interstage Application Serverのマニュアルを参照してください。
管理コンソールでクラスタを選択し、新規ボタンをクリックします。
任意のクラスタ名を指定します。(例:WCCluster)
作成するGlassFish Serverインスタンスで新規ボタンをクリックします。
任意のインスタンス名を指定します。(例:WebComp)
OKボタンをクリックします。
作成したクラスタ(例:WCCluster)を選択します。
アプリケーションタブをクリックし配備ボタンをクリックします。
→以下を指定しOKボタンをクリックします。
設定 | 値 |
サーバー上にあるパッケージファイルまたはディレクトリを絶対パスで指定する | 指定例) LinuxまたはSolarisの場合 /opt/FJSVnavwc/webapps/pureweb.war Windowsの場合 C:\NAVIWC\webapps\pureweb.war |
タイプ | Webアプリケーション |
Webサーバコネクタタブをクリックします。
→FJapacheの連携のチェックボックスにチェックが入っていることを確認します。チェックが入っていない場合はチェックを入れます。
一般タブで設定の「クラスタ名-config」をクリックします。
JVM設定をクリックします。
パス設定タブをクリックします。
→以下を指定し保存ボタンをクリックします。
設定 | 値 |
クラスパスのサフィックス | 指定例) LinuxまたはSolarisの場合 /opt/FJSVnavwc/bin /opt/FJSVnavwc/conf /opt/FJSVnavwc/bin/lib/log4j2.jar Windowsの場合 C:\NAVIWC\bin C:\NAVIWC\conf C:\NAVIWC\bin\lib\log4j2.jar |
ネイティブライブラリパスのサフィックス | 指定例) Linuxの場合 /opt/FJSVnavwc/lib /opt/FJSVnavwc/bin /opt/FSUNiconv/lib64 (Charset Managerを使用する場合) Solarisの場合 /opt/FJSVnavwc/lib /opt/FJSVnavwc/bin /opt/FSUNiconv/lib/sparcv9 (Charset Managerを使用する場合) Windowsの場合 C:\NAVIWC\lib C:\NAVIWC\bin |
JVMオプションタブをクリックします。
→以下を指定し保存ボタンをクリックします。
設定内容 | 備考 |
-Xmx[Javaヒープサイズ] | Javaヒープサイズ「-Xmx」に指定するサイズは、通常1024mを指定します。 指定例) -Xmx1024m |
-Dpureweb.install.directory=インストールディレクトリ | 指定例) LinuxまたはSolarisの場合 -Dpureweb.install.directory=/opt/FJSVnavwc Windowsの場合 -Dpureweb.install.directory=C:/NAVIWC |
-Dcom.fujitsu.appsrv.pcmi.profileName=プロファイル名 | 「2.1.2 環境変数の設定」で作成するプロファイル名を設定する 指定例) -Dcom.fujitsu.appsrv.pcmi.profileName=profile_WCCluster.xml |