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Interstage Navigator ServerV9.6.0 ユーザーズガイド(Windowsクライアント編)
FUJITSU Software

4.10 複数ページの指定

複数のページを指定したい場合の操作と、1回に複数の問い合わせのレイアウトを作成する場合に指定します。ページを追加することによって、複数の問い合わせ表の数だけのページを作成します。

ページの追加・編集は、1回に複数の問い合わせ表を作成する場合に必要です。「マルチクロスレポート」機能と呼びます。

以下に複数のページを指定した場合の操作について説明します。

ページの追加

新しいページを追加します。

  1. [追加]ボタンをクリックします。

    →ページ番号が追加され、新しいページが表示されます。

  2. 新しいページに対し、レイアウトを指定できます。なお、「表側」と「時間」は1ページと同じ指定になります。

ページの表示

複数のページの中から特定のページを表示します。

表示させたいページのページボタンをクリックします。

→特定のページが表示されます。

ページの削除

複数のページの中から特定のページを削除します。

  1. 削除したいページのページボタンをクリックします。

    →削除したいページが表示されます。

  2. [削除]ボタンをクリックします。

    →ページが削除されます。

ポイント

  • マルチクロスレポートの場合のヒントの指定は、ページごとに設定を行います。

  • ページ数は、1から14までです。

  • ページ番号は追い番です。ページの削除によって抜けた番号は埋められません。

    ただし、保存したレポート、または問い合わせ結果が表示されている状態から[レイアウトの指定]画面を表示した場合には、番号を新規に振り直します。

  • 集計方法、表側の指定項目、期首期末条件の項目、オプションはすべてのページで共通となります。ページごとに異なる指定はできません。

  • 集計表だけが指定できます。

  • 1つのページ内に複数のグループのデータ項目を指定することはできません。

  • 表側に指定できる時間型管理ポイントに使用するデータは1ページに一つです。受注日と入金日のような複数の時間型管理ポイントを、同時に指定することはできません。

    • 異なるデータを使用した、複数の時間型管理ポイントが指定されているページの追加はできません。

    • すでに指定されている時間型管理ポイントに使用しているデータと異なるデータを指定すると、エラーメッセージが表示されます。

  • パーシャルテーブルの設定はページごとに行います。パーシャルテーブル作成時には、期首期末条件は無効となります。

  • [期間指定]画面で、[全ての期間を対象]ラジオボタンを選択した場合、期首期末条件は無効となります。

  • データ項目で並べ替えを行うことはできません。

  • ABC集計を指定することはできません。

  • ドリルディテイル、ドリルステップ、ドリルジャンプを行うことはできません。

  • 問い合わせ結果から、マート出力を行うことはできません。

  • [クリア]ボタンをクリックすると、表示されているページのレイアウトの指定が削除されます。すべてのページで表側の項目が削除されます。