複数のページを指定したい場合の操作と、1回に複数の問い合わせのレイアウトを作成する場合に指定します。ページを追加することによって、複数の問い合わせ表の数だけのページを作成します。
ページの追加・編集は、1回に複数の問い合わせ表を作成する場合に必要です。「マルチクロスレポート」機能と呼びます。
以下に複数のページを指定した場合の操作について説明します。
ページの追加
新しいページを追加します。
[追加]ボタンをクリックします。
→ページ番号が追加され、新しいページが表示されます。
新しいページに対し、レイアウトを指定できます。なお、「表側」と「時間」は1ページと同じ指定になります。
ページの表示
複数のページの中から特定のページを表示します。
表示させたいページのページボタンをクリックします。
→特定のページが表示されます。
ページの削除
複数のページの中から特定のページを削除します。
削除したいページのページボタンをクリックします。
→削除したいページが表示されます。
[削除]ボタンをクリックします。
→ページが削除されます。
ポイント
マルチクロスレポートの場合のヒントの指定は、ページごとに設定を行います。
ページ数は、1から14までです。
ページ番号は追い番です。ページの削除によって抜けた番号は埋められません。
ただし、保存したレポート、または問い合わせ結果が表示されている状態から[レイアウトの指定]画面を表示した場合には、番号を新規に振り直します。
集計方法、表側の指定項目、期首期末条件の項目、オプションはすべてのページで共通となります。ページごとに異なる指定はできません。
集計表だけが指定できます。
1つのページ内に複数のグループのデータ項目を指定することはできません。
表側に指定できる時間型管理ポイントに使用するデータは1ページに一つです。受注日と入金日のような複数の時間型管理ポイントを、同時に指定することはできません。
異なるデータを使用した、複数の時間型管理ポイントが指定されているページの追加はできません。
すでに指定されている時間型管理ポイントに使用しているデータと異なるデータを指定すると、エラーメッセージが表示されます。
パーシャルテーブルの設定はページごとに行います。パーシャルテーブル作成時には、期首期末条件は無効となります。
[期間指定]画面で、[全ての期間を対象]ラジオボタンを選択した場合、期首期末条件は無効となります。
データ項目で並べ替えを行うことはできません。
ABC集計を指定することはできません。
ドリルディテイル、ドリルステップ、ドリルジャンプを行うことはできません。
問い合わせ結果から、マート出力を行うことはできません。
[クリア]ボタンをクリックすると、表示されているページのレイアウトの指定が削除されます。すべてのページで表側の項目が削除されます。