3.2.6 時間軸を自由に設定したレポート

“3.2.2 基本となるレポートの作成”で作成した問い合わせファイルを利用して、異なる集計単位が混在するレポートを作成します。作業手順を以下に示します。

管理ポイントの作成
1. 時間テンプレート型の管理ポイントの作成
2. 管理ポイントの作成方法を指定
3. データ項目の選択
4. 管理ポイント名の設定
5. 登録先グループの選択
レポートの作成
1. [レイアウトの指定]画面の表示
2. 表頭の変更
3. [表のオプション指定]画面の表示
4. 日付の表示形式の変更
5. 問い合わせ結果の表示

管理ポイントの作成

時間テンプレート型の管理ポイントの作成
1. 異なる集計単位が混在するレポートを作成するには、「時間テンプレート型」の管理ポイントが必要です。「時間テンプレート型」の管理ポイントを作成します。
2. [Navigator Windowsクライアント]画面で、[ツール]－[管理ポイント]を選択します。
  →[管理ポイント]画面が表示されます。
3. 左枠を右クリックします。
4. [新規作成]－[管理ポイント]を選択します。
  →[管理ポイントの作成方法]画面が表示されます。
管理ポイントの作成方法を指定
1. [時間テンプレートを作成（時間テンプレート型）]をチェックします。
2. [次へ]ボタンをクリックします。
  →[時間テンプレートの定義]画面が表示されます。
データ項目の選択
1. [カテゴリの候補]の[カテゴリ一覧]から、以下を順番に選択して、[定義するカテゴリ]の[カテゴリ一覧]へドラッグ＆ドロップで貼り付けます。
  - [当月までの累計]
  - [当月]
  - [前月]
  - [前年同月]
2. [次へ]ボタンをクリックします。
  →[管理ポイント名の設定]画面が表示されます。
管理ポイント名の設定
1. 管理ポイント名は、[期間]とします。
2. [次へ]ボタンをクリックします。
  →[登録先グループの選択]画面が表示されます。
登録先グループの選択
1. [登録先グループの選択]では、管理ポイントを作成するグループを決めます。[個人用]を選択します。
2. [完了]ボタンをクリックします。
  →[管理ポイント]画面に、[期間]が追加されます。
  管理ポイントの作成方法の詳細は、“第9章管理ポイントの作成”を参照してください。
3. [管理ポイント]画面を閉じます。

レポートの作成

[レイアウトの指定]画面の表示
1. [ファイル]－[開く]メニューを選択します。
2. [時系列基本]を選択します。
  →確認画面が表示されます。
3. レイアウトを変更するため、確認画面では、[いいえ]ボタンをクリックします。
  →[時系列基本]の[レイアウトの指定]画面が表示されます。
表頭の変更
1. [レイアウトの指定]画面の表頭から[月度]を削除します。
2. 管理ポイントの[個人用]から[期間]を選択し、表頭に貼り付けます。
3. [使用するデータの選択]画面が表示されます。[取引日]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
  →[レイアウトの指定]画面に戻ります。
[表のオプション指定]画面の表示
[レイアウトの指定]画面の中段にあるボタンの中から、[表のオプション]ボタンをクリックします。
→[表のオプション指定]画面が表示されます。
日付の表示形式の変更
1. [時間テンプレート表示]タブを選択します。
2. [単期間のカテゴリ]、および[累計期間のカテゴリ]の[ラベルで表示する]をチェックします。こうすることで、問い合わせ結果を作成したときに、[2004年6月度]といった形式ではなく、[当月度]といった形式で表示されるようになります。
3. [OK]ボタンをクリックします。
  →[レイアウトの指定]画面に戻ります。
問い合わせ結果の表示
問い合わせを行います。
→問い合わせ結果が表示されます。
問い合わせ結果を終了します。