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Interstage Navigator ServerV9.6.0 ユーザーズガイド(Windowsクライアント編)
FUJITSU Software

3.1.5 平均値の表示

3.1.2 基本となるレポートの作成”で作成した問い合わせファイルを利用して、平均値を示すレポートを作ってみます。作成手順を、以下に示します。

  1. [レイアウトの指定]画面の表示

    1. [ファイル]-[開く]メニューを選択します。

    2. [縦横集計基本]を選択します。

      →確認画面が表示されます。


  2. [レイアウトの指定]画面の表示

    レイアウトを変更するため、確認画面では、[いいえ]ボタンをクリックします。

    →[縦横集計基本]の[レイアウトの指定]画面が表示されます。


  3. 件数(NULL値を除く)の指定

    1. データ項目[売上実績]から[売上額]を、[データ]フィールドの右側に貼り付けます。

    2. 貼り付けた[売上額]を選択し、[項目の詳細指定]ボタンをクリックします。

      →[データ項目の詳細指定]画面が表示されます。

    3. [集計方法]タブを選択します。

    4. [集計方法]の[件数(NULL値を除く)]を選択します。

      →項目名は自動的に[売上額の件数]に変わります。

    5. [OK]ボタンをクリックします。

      →[レイアウトの指定]画面に戻ります。


  4. 平均の指定

    1. データ項目[売上実績]から[売上額]を、[データ]フィールドの右側に貼り付けます。

    2. 貼り付けた[売上額]を選択し、[項目の詳細指定]ボタンをクリックします。

      →[データ項目の詳細指定]画面が表示されます。

    3. [集計方法]タブを選択します。

    4. [集計方法]の[平均]を選択します。

      →項目名は自動的に[売上額の平均]に変わります。

    5. [OK]ボタンをクリックします。

      →[レイアウトの指定]画面に戻ります。


  5. レイアウトの変更

    1. 表頭の[商品大分類]を選択して、[削除]ボタンをクリックします。

    2. [条件]フィールドの[月度]を選択して、[削除]ボタンをクリックします。

    3. 管理ポイントの[時間]から[月度]を、[表頭]フィールドに貼り付けます。

      →[使用するデータの選択]画面が表示されます。

    4. [取引日]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

      →[期間指定]画面が表示されます。


    5. [期間の設定方法]から[相対期間を指定]の[月で指定]をチェックします。

    6. [相対指定]タブで、[開始期]を[当日/当月より1ヵ月前]に設定します。

      →これで、月が変わっても、問い合わせファイルを修正することなく、当月から2ヵ月前までのデータを問い合わせることができます。

    7. [OK]ボタンをクリックします。

      →[レイアウトの指定]画面に戻ります。


  6. [表のオプション指定]画面の表示

    [レイアウトの指定]画面の中段にあるボタンの中から、[表のオプション]ボタンをクリックします。

    →[表のオプション指定]画面が表示されます。


  7. 総計列の非表示

    1. [表頭]タブの[合計列の表示]で、[総計列]のチェックを外します。

    2. [OK]ボタンをクリックします。

      →[レイアウトの指定]画面に戻ります。


  8. 問い合わせ結果の表示

    問い合わせを行います。

    →問い合わせ結果が表示されます。


  9. 問い合わせファイルの保存

    [ファイル]-[名前を付けて保存]を選択します。問い合わせファイル名を[縦横集計平均]として、保存します。

  10. 問い合わせ結果を終了します。