廃止機能
V9.6.0では以下の機能を廃止します。
HTTPトンネリング機能(Enterprise Edition機能)
V9.6.0のWindowsクライアントでは、HTTPトンネリングの設定はできません。また以前のバージョンのクライアントで設定されていたHTTPトンネリングの設定は無効となります。
また、V9.5.0以前で提供されているHTTPトンネリングコンポーネントから、V9.6.0のNavigatorサーバへの接続は動作保証されません。V9.5.0以前のWindowsクライアントでHTTPトンネリングが設定されている場合は、Windowsクライアントの[サーバに接続]画面の[詳細設定]ボタンで表示される[接続の詳細設定]画面で[HTTPトンネリングを利用してサーバに接続する]のチェックを外して接続してください。
Websight機能
Websightのカタログ資産は、Webコンポ―ネントのカタログとして利用できません。Websightのカタログに登録されている問い合わせファイルは利用できます。Websightのwsunloaderコマンドで取り出してください。
また、Websightのクライアント、WebsightサーバからV9.6.0のNavigatorサーバに接続して利用することはできません。
Shunsakuとの連携によるXML形式データの問い合わせ(Enterprise Edition機能)
Shunsakuを利用した問い合わせを使用している場合、バージョンアップ前にShunsakuのテーブルを辞書から削除してから移行してください。移行後は該当のテーブルを参照する問い合わせファイルは利用できません。また、環境設定ファイルからShunsakuに関連する環境変数を削除してください。
他サイトのSymfoware Serverとの連携機能
他サイトのSymfoware Serverを利用した問い合わせを使用している場合、バージョンアップ前に他サイトのSymfoware Serverのテーブルを辞書から削除してから移行してください。移行後は該当のテーブルを参照する問い合わせファイルは利用できません。また、環境設定ファイルから他サイトのSymfoware Serverに関連する環境変数を削除してください。
SAP IQとの連携機能(Solaris版のみ)
SAP IQを利用した問い合わせを使用していて、かつ移行先環境がSolaris版の場合、バージョンアップ前にSAP IQのテーブルを辞書から削除してから移行してください。移行後は該当のテーブルを参照する問い合わせファイルは利用できません。また、環境設定ファイルからSAP IQに関連する環境変数を削除してください。
アプリケーション連携モジュール
アプリケーション連携モジュールを使用したアプリケーションは利用できません。
詳細はご利用のアプリケーションの互換情報をご参照ください。