変更点
V9.5.0以前とV9.6.0で、Webコンポーネントのservice.iniファイルのClassPath(Windowsの場合)、wsstartファイルのCLASSPATH(LinuxまたはSolarisの場合)の設定変更が必要です。
対処
Windowsの場合
インストールフォルダ\etc配下にあるservice.iniのClassPathの設定全体をご利用のservice.iniに設定し、かつ、その中に含まれるInterstage配下のjarファイルのパス名(下線部分)をご利用の環境に合わせて変更してください。
ClassPath=.;.\lib\log4j2.jar;C:\Interstage\glassfish5\glassfish\modules\jakarta.mail.jar;C:\Interstage\glassfish5\glassfish\modules\jakarta.activation.jar
LinuxまたはSolarisの場合
インストールフォルダ/etc配下にあるwsstartのCLASSPATHの設定全体をご利用のwsstartに設定し、かつ、その中に含まれるInterstage配下のjarファイルのパス名(下線部分)をご利用の環境に合わせて変更してください。
CLASSPATH=$INSTALLDIR/bin:$INSTALLDIR/bin/lib/log4j2.jar:/opt/FJSViaps/glassfish5/glassfish/modules/jakarta.mail.jar:/opt/FJSViaps/glassfish5/glassfish/modules/jakarta.activation.jar:$CLASSPATH
上記クラスパスが正しく設定されていない場合にはWebコンポーネントの起動に失敗します。
設定の詳細については、「セットアップガイド Vol.2」の「wsstartファイルの設定」または「service.iniファイルに行う設定」をご参照ください。