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Systemwalker Centric Manager クラウド監視 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.1 バックアップ/リストア

バックアップ/リストア手順について説明します。

バックアップ

以下の手順で定義ファイルをバックアップします。

バックアップは Open監視サーバのrootユーザで実行してください。

  1. 退避先の空き容量を確認します。

    以下の資源をバックアップします。以下のディレクトリサイズを目安として、退避先の空き容量を確認してください。

    • /etc/opt/FJSVopnt/ 配下すべて

  2. 定義ファイルを退避します。

    ) 定義ファイルの退避が「/tmp/backup/etc」の場合

    cp -pR /etc/opt/FJSVopnt/* /tmp/backup/etc

  3. Open監視強化テンプレート(AWS監視用)を使用している場合で、AWS監視メトリクス設定ファイルを作成している場合は、手順2と同じ方法で退避してください。

リストア

以下の手順で定義ファイルをリストアします。

リストアはOpen監視サーバのrootユーザで実行してください。

  1. swopnstopコマンドを実行してOpen監視を停止します。

  2. 退避していた定義ファイルを「/opt/FJSVopnt/etc」ディレクトリにコピーします。

    例) 定義ファイルが「/tmp/backup/etc」に退避されてい場合

    cp -pRf /tmp/backup/etc/* /etc/opt/FJSVopnt

  3. Open監視強化テンプレート(AWS監視用)を使用している場合で、AWS監視メトリクス設定ファイルを個別に退避していた場合は、手順2と同じ方法でコピーしてください。

  4. swopnstartコマンドを実行してOpen監視を起動します。