業務サーバがSolaris版、またはINTERSTAGE Application Server 3.1以前の場合、syslogdのフィルタリングの設定を変更する必要があります。
Systemwalker Centric Managerの稼働監視を行っている場合、Interstageは、メッセージをキーとして稼働監視を行っています。
メッセージのフィルタリングを行う際、以下のメッセージIDに注意してください。
UX:TD,AP:F3FMtd
メッセージ識別子
td11028
td11029
td11030
td11002
td11003
td12033
td12034
td12035
td11031
td11032
td11033
td11035
od11107
od11108
od11109
UX:FJSVjs2:,AP:F3FMjs2:
メッセージ識別子
2006
2012
2017
2208
2211
以下の操作はroot権限で実施してください。
以下のファイルを編集します。
【編集ファイル】
/etc/syslog.conf |
【変更前】
*.warning /var/opt/FJSVsagt/fifo/slg
【変更後】
*.warning;daemon.notice /var/opt/FJSVsagt/fifo/slg
syslogdに設定を反映します。
以下のコマンドを実行し、syslogdのプロセスIDを調べます。
ps -ef | grep syslogd
syslogdのプロセスIDに対して以下のコマンドを実行します。
Kill -HUP <syslogdのプロセスID>