【メッセージの意味】
通信環境定義読み込み処理で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: サーバ種別
%3: 内部関数の戻り値
【システムの処理】
動作に影響はありません。
【対処方法】
以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。開けない場合は、その原因を調査し開けるようにしてから、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWakler.dm\mpopagt\etc\opaconf |
UNIX版の場合
/var/opt/FJSVsagt/etc/opaconf |
上記のファイルがエディタで開ける状態でSystemwalker Centric Managerを再起動しても再現する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の情報を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージ送信先システム定義の読み込み処理で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: サーバ種別
%3: 内部関数の戻り値
【システムの処理】
全体監視/二重化の機能は動作しません。
【対処方法】
以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。開けない場合は、その原因を調査し開けるようにしてから、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWakler.dm\mpopagt\etc\opaconf |
UNIX版の場合
/var/opt/FJSVsagt/etc/opaconf |
上記のファイルがエディタで開ける状態でSystemwalker Centric Managerを再起動しても再現する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の情報を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージキュー用ファイルの作成に失敗しました。Systemwalker Centric Managerで、ファイルを新規に作成できない状態になっています。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: ファイルパス
%3: エラー番号
【システムの処理】
システム監視APIがエラー復帰します。
【対処方法】
メッセージ中の「path: 」に出力されるファイルが、システム管理者権限で作成できるように、ディレクトリのアクセス権等を見直してください。
メッセージ中の「path: 」に出力されるファイルが、システム管理者権限で作成できる場合は、errnoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メッセージキュー用キーの作成に失敗しました。Systemwalker Centric Managerが、内部で使用するメッセージキューを作成できません。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: ファイルパス
%3: キー用ID
%4: エラー番号
【システムの処理】
システム監視APIがエラー復帰します。
【対処方法】
errnoに表示されるftok()のエラー原因を解決してください。
【メッセージの意味】
メッセージキューの作成に失敗しました。Systemwalker Centric Managerが、内部で使用するメッセージキューを作成できません。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: サーバ種別
%3: キーID
%4: エラー番号
【システムの処理】
システム監視APIがエラー復帰します。
【対処方法】
errnoに表示されるmsgget()のエラー原因を解決してください。
【メッセージの意味】
メッセージキューが正常に作成されました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: サーバ種別
%3: メッセージキューID
%4: キーID
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
システム監視APIのMp_OpenMsg()、またはMp_OpenEvent()実行中に通信エラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: サーバ種別
%3: エラーコード
【システムの処理】
システム監視APIがエラー復帰します。
【対処方法】
errnoに表示されるmsgrcv()のエラー原因を解決してください。
【メッセージの意味】
通信用のIPアドレスを求める処理に失敗したため、全体監視・連携型二重化処理が動作できません。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: 以下が出力されます。
Windows版の場合: 内部関数の戻り値
UNIX版の場合 : ホスト名
【システムの処理】
全体監視/二重化の機能は動作しません。
【対処方法】
全体監視・連携型二重化の相手サーバのホスト名を指定してpingを行い、pingが成功するか確認してください。pingが失敗する場合は、その原因を解決してください。
pingが成功しても再現する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
全体監視側・連携型二重化サーバとの2次接続で、接続が失敗しました。引き続きリトライを行います。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: 接続に失敗したホスト名
%3: エラー番号
【システムの処理】
接続できるまでリトライを続けます。
【対処方法】
全体監視サーバ・連携型二重化の相手サーバが起動しているか確認してください。起動している場合は、被監視サーバと全体監視・連携型二重化サーバの接続設定が、双方のサーバで正しく行われているか確認してください。また、サーバ間のネットワーク接続環境を確認してください。確認後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
確認した結果、すべてが正常で、かつSystemwalker Centric Managerを再起動しても発生する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
全体監視側・連携型二重化サーバとの2次接続で、所定回数リトライを行いましたが接続できませんでした。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: 接続に失敗したホスト名
%3: 2次接続リトライ回数
【システムの処理】
全体監視/二重化の機能は動作しません。
【対処方法】
全体監視サーバ・連携型二重化の相手サーバが、起動しているか確認してください。起動している場合は、被監視サーバと全体監視・連携型二重化サーバの接続設定が、双方のサーバで正しく行われているか確認してください。また、サーバ間のネットワーク接続環境を確認してください。確認後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
確認した結果、すべてが正常で、かつSystemwalker Centric Managerを再起動しても発生する場合は、ErrNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
名前解決ができなかった連携先の運用管理サーバに対して名前解決のリトライを行います。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: 名前解決に失敗したホスト名
%3: エラー番号
【システムの処理】
名前解決ができなかった連携先の運用管理サーバに対して名前解決のリトライを行います。
【対処方法】
連携先の運用管理サーバの名前解決ができるよう、OSの設定(hosts/DNSの設定)を見直してください。
【メッセージの意味】
環境設定ファイルの読み込みに異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: エラー番号
【システムの処理】
システム監視APIがエラー復帰します。
【対処方法】
クラスタシステムの待機系である場合は、対処する必要はありません。
それ以外の場合は、以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。エディタで開けない場合は、その原因を調査して開けるようにしてからSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\etc\SERVERDEF |
UNIX版の場合
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/SERVERDEF |
上記ファイルがエディタで開ける状態で、Systemwalker Centric Managerを再起動しても再現する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
環境設定ファイルの読み込みに異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: エラー番号
【システムの処理】
システム監視API,全体監視/二重化機能が動作しません。
【対処方法】
クラスタシステムの待機系である場合は、対処する必要はありません。
それ以外の場合は、以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。エディタで開けない場合は、その原因を調査して開けるようにしてからSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\etc\SERVERDEF |
UNIX版の場合
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/SERVERDEF |
上記ファイルがエディタで開ける状態で、Systemwalker Centric Managerを再起動しても再現する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
全体監視と連携型二重化の設定が両方ともに有効指定されているので、全体監視・連携型二重化処理が動作できません。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
【システムの処理】
システム監視API、全体監視/二重化機能が動作しません。
【対処方法】
全体監視と連携型二重化は同時には指定できません。全体監視設定コマンド(MpFwSetOval)と運用管理サーバ二重化設定コマンド(MpFwSetDup)で、両方の設定を削除し、全体監視、または運用管理サーバ二重化の設定を再度実施してから、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
MpFwSetOval(全体監視設定コマンド)、MpFwSetDup(運用管理サーバ二重化設定コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
【メッセージの意味】
環境設定ファイルのオープンに失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: エラー番号
【システムの処理】
システム監視API設定コマンド(Mpsas_servset)によるシステム監視APIの使用/不使用の設定ができません。
【対処方法】
クラスタシステムの待機系である場合は、対処する必要はありません。
それ以外の場合は、以下のファイルがエディタで開けるか確認してください。エディタで開けない場合はその原因を調査し、開けるようにしてからSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\etc\SERVERDEF |
UNIX版の場合
/etc/opt/FJSVfwbs/etc/SERVERDEF |
上記ファイルがエディタで開ける状態で、Systemwalker Centric Managerを再起動しても再現する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ロック用キーの作成に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: ファイルパス
%3: キー用ID
%4: エラー番号
【システムの処理】
システム監視API、全体監視/二重化機能が動作しません。
【対処方法】
エラーメッセージを記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ロック用セマフォの作成に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: ロックID
%3: キーID
%4: エラー番号
【システムの処理】
システム監視API,全体監視/二重化機能が動作しません。
【対処方法】
エラーメッセージを記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ロックの作成でリトライアウトが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: ファイルパス
【システムの処理】
システム監視API、全体監視/二重化機能が動作しません。
【対処方法】
エラーメッセージを記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ロック用セマフォが正常に作成されました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: ロックID
%3: キーID
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
イベントの内部受け渡し時に異常なパラメタを検出しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: エラー番号
【システムの処理】
運用を継続します。
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerを再起動し、再現するか確認してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
また、ホストに負荷がかかっている場合、負荷を減らして、再現するか確認してください。
再現する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
イベントの内部受け渡し時に内部の接続エラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: エラー番号
【システムの処理】
運用を継続します。
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerを再起動し、再現するか確認してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
また、ホストに負荷がかかっている場合、負荷を減らして、再現するか確認してください。
再現する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
イベントの内部受け渡しで中継サーバへイベントを送信する時に、異常が発生したため、送信データを破棄しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: エラー番号
【システムの処理】
運用を継続します。
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerを再起動し、再現するか確認してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
また、ホストに負荷がかかっている場合、負荷を減らして、再現するか確認してください。
再現する場合は、ErrorNoの値を記録し、エラーの発生したサーバ上で保守情報収集ツールを使用して情報を採取し、技術員に連絡をしてください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
イベント中継サーバとの接続が確立されました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
メッセージキュー用ファイルの作成に失敗しました。Systemwalker Centric Managerで、ファイルを新規に作成できない状態になっています。
【パラメタの意味】
%1:サーバ種別
%2:キーID
%3:エラー番号
【システムの処理】
全体監視/二重化の機能は動作しません。
【対処方法】
errnoに表示されるmsgget()のエラー原因を解決してください。
ただし、errno=17(EEXIST)の場合は自動でリトライ中のため、対処の必要はありません。
【メッセージの意味】
レジストリ情報の獲得に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: 関数の戻り値
【システムの処理】
システム監視APIがエラー復帰します。
【対処方法】
エラーメッセージを記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
レジストリ情報の獲得に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: 関数の戻り値
【システムの処理】
システム監視APIがエラー復帰します。
【対処方法】
エラーメッセージを記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
システム監視APIのMp_OpenMsg()実行中に、ホスト名の獲得に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: 数の戻り値
【システムの処理】
システム監視APIがエラー復帰します。
【対処方法】
エラーメッセージを記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
システム監視APIのMp_OpenEvent()実行中に、レジストリ情報の獲得に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: プロセス番号
%2: 関数の戻り値
【システムの処理】
システム監視APIがエラー復帰します。
【対処方法】
エラーメッセージを記録し、エラーの発生したサーバ上で、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
システム監視のAPIでアプリケーションが取得しきれなかったメッセージの一部が破棄されました。
【パラメタの意味】
%1:プロセスID
%2:API名
%3:APIを識別するためのハンドル値
%4:APIから通知されたメッセージで破棄した件数
【システムの処理】
運用を継続します。
【対処方法】
システム監視のAPI(監視イベントのAPI/監視メッセージのAPI)を利用しているアプリケーション上で、該当APIを繰り返し呼び出している処理のAPI発行間隔が長すぎないか確認してください。
ある時間当たりに運用管理サーバに通知されたメッセージ数に比較して、アプリケーション上のAPIで取得するメッセージ数が少ないと、API取得待ち用に一時的にメッセージ溜め込んでいるバッファがやがて上限(注)に達して、古いメッセージが破棄される可能性があります。
例えば、APIでメッセージを取得し、そのメッセージに対して何らかの処理を実施してから、次のメッセージをAPIで取得して繰り返すというアプリケーションの場合、API発行の間の処理に時間がかかり過ぎると、API取得待ちのメッセージが徐々に増加し、やがて破棄されます。
注)
バッファ初期値は2000件です。バッファを増やしたい場合は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“Mpsas_servset(システム監視API設定コマンド)”を参照してください。
【メッセージの意味】
以下のいずれかへの送信メッセージを破棄しました。
全体監視環境の全体監視サーバ
運用管理サーバ二重化(連携型)環境の連携先サーバ
【パラメタの意味】
%1:メッセージ送信先システムのホスト名
%2:破棄されたメッセージ数
【システムの処理】
古いメッセージを破棄し処理を継続します。
【対処方法】
以下を確認してください。
全体監視環境の全体監視サーバ、または運用管理サーバ二重化(連携型)環境の連携先サーバの動作状況に問題はないか(停止していないか、スローダウンしていないかなど)
大量のメッセージを送信しようとしていないか
メッセージが送信できる状態か(ネットワーク障害の有無)
ネットワーク構成は正しいか
メッセージ送信先システムに対してpingコマンドが成功するか
確認の結果に応じて、以下の対処を実施してください。
a、またはbに該当する場合
必要に応じて、メッセージ送信先システムの負荷状態(メッセージ量)を確認し、システム全体の設計を見直すなどの対処を行ってください。
イベント監視の条件定義により「上位送信」に該当するメッセージが、上位送信処理を上回る頻度で大量に発生し、通信環境定義で指定したメッセージの保存数を超える場合にも本メッセージが出力されます。(メッセージ送信先システムの負荷が高く、下位サーバからのメッセージ受信処理が低下している状況で、大量のメッセージが発生している場合も含みます。)
cに該当する場合
メッセージ送信先システムに対してpingコマンドを実行しても応答がない場合は、ネットワーク構成を見直してください。