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Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド
FUJITSU Software

3.5.5 ノード検出のポリシーを設定している場合

Systemwalker Centric Manager V12.0L10/12.0以降ではノード検出を行う際、初期設定では既存ノードのプロパティにおける[ネットワーク]タブの[ホスト名]、および、[インタフェース]タブにおける[代表][インタフェース名]を変更しません。

部門管理サーバ配下のセグメントフォルダに対してノード検出のポリシーを設定しており、ノード検出を行う際に既存ノードの[ホスト名]、および[代表][インタフェース]を変更する必要がある場合、バージョンアップ後に下記の手順でノード検出のポリシーを再設定する必要があります。

  1. 運用管理サーバ、または運用管理クライアント上でSystemwalkerコンソールを起動します。

  2. [ポリシー]メニューの[監視]-[ノードの検出]を選択します。

    →[ノード検出]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [条件]タブを選択します。

  4. [既存ノードのプロパティ変更]の項目で、[する]を選択します。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

  6. ポリシーの配付を行います。

ノード検出の設定に関する詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“定期的にノード検出を行う”を参照してください。

注意

バージョン混在時の注意事項

運用管理サーバがSystemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以前で、かつ、部門管理サーバがSystemwalker Centric Manager V12.0L10/12.0以降の場合、部門管理サーバ配下のセグメントフォルダに対して設定されたポリシーによるノード検出では、必ず、[既存ノードのプロパティ変更]を[しない]で設定した動作となります。