バージョンアップ前に、SNMPトラップ変更ツールキットを使ってEnterprise OIDが“1.3.6.1.4.1.211.4.19.3”のトラップ変換定義を作成している場合は、バージョンアップ後に定義の再作成が必要です。
トラップ変換定義の再作成の手順は以下のとおりです。
なお、手順1.~手順3.については、Windowsで動作する運用管理サーバ、または、運用管理クライアントで、SNMPトラップ変更ツールキットを使用して実施します。
手順4.~手順5.については、運用管理サーバで実施します。
t2edcnfコマンドを実行して、トラップイベント変換定義作成画面を起動します。
トラップイベント変換定義作成画面で[ファイル参照]ボタンをクリックし、以下の変換定義ファイルを指定すると、トラップイベント変換定義作成画面に過去に設定した変換定義が表示されます。
<Install Dir>\MpWalker.DM\MpCNappl\MpCNmgr\etc\policy\MpCNcnfs\<"SDN"で始まるディレクトリ>\B1.3.6.1.4.1.211.4.19.3.cnf
※<Install Dir>:Systemwalker Centric Manager インストールディレクトリ 例)C:\Systemwalker ※<"SDN"で始まるディレクトリ>は、運用管理サーバ、部門管理サーバごとに作成されます。 例)"SDN111216095805_150_109" (運用管理サーバの場合) "SDN111216095805_150_249" (部門管理サーバの場合)
トラップイベント変換定義作成画面で[OK]ボタンをクリックし、T2E変換定義ファイルを再作成します。
CNSetCnfMgコマンドで、3.で再作成したT2E変換定義ファイルを適用します。
ポリシー配付します。
SNMPトラップ変更ツールキットの詳細については、Systemwalker Centric Manager 技術情報で公開されている“SNMPトラップ変更ツールキット 使用手引書”を参照してください。