監視対象にクラスタが存在する場合
監視対象にクラスタが存在する場合、下記の設定を行ってください。
1台のコンピュータにLANカードを2枚以上搭載した場合、LANカードに割り当てたIPアドレスには別々の名前を付与してください。IPアドレスに設定した名前には、コンピュータ名と同じ名前が含まれている必要があります。
IPアドレスと名前の対応づけは、hostsファイルまたはDNSなどのネームサーバで行います。
サブドメインフォルダのノード検出の設定により必要な対処
SystemWalker/CentricMGR V4.0のノード検出の設定や環境が以下の条件に該当する場合は、移行前に対処が必要になります。
条件
サブドメインフォルダに対して、ノード検出の設定が以下のように設定している。かつ、
ICMP検索の[検出モード]が、[確実]、または[カスタム]指定
検出対象ノードにクラスAのネットワークが定義されている(クラスタのプライベートネットワークを含む)。
対処
サブドメインフォルダ配下にクラスAネットワークのサブネットフォルダを作成します。
作成したサブネットフォルダに対し、[無効]の[ノード検出]の設定を行い、ポリシー配付を行います。