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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編
FUJITSU Software

12.4.1 保守作業を承認する

保守作業の承認は、セキュリティ管理者が行います。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]の[操作]メニューから、[サーバアクセス制御]-[保守作業の承認]を選択します。

    →[保守作業の承認]画面が表示されます。

  2. [追加]ボタンをクリックし、[作業者]を設定します。

    →[保守作業ユーザの追加]画面が表示されます。

  3. [保守作業ユーザの追加]画面で以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

    • [ホスト名]

      保守作業を行うサーバ名を指定します。

    • [ユーザ名]

      保守作業を行う際に使用するログインユーザを指定します。

    • [担当者氏名]

      担当者氏名を指定します。保守作業承認情報のメモとして使用してください。

  4. [保守作業の承認]画面で以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

    • [作業日時]

      保守作業を行う日時を指定します。

    • [録画をする]【Linuxサーバのみ】

      保守作業の開始時から終了時までの録画を行います。

      指定しない場合は、録画しません。対象サーバがWindowsのときは無視されます。

    • [作業内容]

      作業目的や作業内容を記述するコメントを記入します。

    • [特権を指定する]

      作業を行う際に特権の指定が必要な場合は、必要な特権を指定します。

      【Linuxの場合】

      特権としてユーザ名を指定します。指定がない場合、「root」が指定されたものとして動作します。

      【Windowsの場合】

      特権としてグループ名を指定します。指定がない場合、「Administrators」が指定されたものとして動作します。

    • [多重度を許可する]【Linuxサーバのみ】

      1つの承認番号で、同一のユーザが同時に使用できる端末の数(多重度)を指定します。

      初期値は1、最大値は10です。対象サーバがWindowsのときは無視されます。

    →[承認番号一覧]画面が表示されます。

  5. 保守作業の承認状況を確認し、[閉じる]ボタンをクリックします。