保守作業の承認は、セキュリティ管理者が行います。
[Systemwalkerコンソール[監視]]の[操作]メニューから、[サーバアクセス制御]-[保守作業の承認]を選択します。
→[保守作業の承認]画面が表示されます。
[追加]ボタンをクリックし、[作業者]を設定します。
→[保守作業ユーザの追加]画面が表示されます。
[保守作業ユーザの追加]画面で以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
[ホスト名]
保守作業を行うサーバ名を指定します。
[ユーザ名]
保守作業を行う際に使用するログインユーザを指定します。
[担当者氏名]
担当者氏名を指定します。保守作業承認情報のメモとして使用してください。
[保守作業の承認]画面で以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
[作業日時]
保守作業を行う日時を指定します。
[録画をする]【Linuxサーバのみ】
保守作業の開始時から終了時までの録画を行います。
指定しない場合は、録画しません。対象サーバがWindowsのときは無視されます。
[作業内容]
作業目的や作業内容を記述するコメントを記入します。
[特権を指定する]
作業を行う際に特権の指定が必要な場合は、必要な特権を指定します。
【Linuxの場合】
特権としてユーザ名を指定します。指定がない場合、「root」が指定されたものとして動作します。
【Windowsの場合】
特権としてグループ名を指定します。指定がない場合、「Administrators」が指定されたものとして動作します。
[多重度を許可する]【Linuxサーバのみ】
1つの承認番号で、同一のユーザが同時に使用できる端末の数(多重度)を指定します。
初期値は1、最大値は10です。対象サーバがWindowsのときは無視されます。
→[承認番号一覧]画面が表示されます。
保守作業の承認状況を確認し、[閉じる]ボタンをクリックします。