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Enterprise Postgres 14 SP1 スケールアウト運用ガイド
FUJITSU Software

5.8.3 レプリケーションテーブルの削除

5.8.3.1 レプリケーションテーブルに対するレプリケーションの停止

pgx_detach_replication_table()を使用して削除対象のデータノードに存在するレプリケーションテーブルへのレプリケーションを停止します。

-中央管理ノードにおいて、スーパーユーザーで実行
db1=# CALL pgx_detach_replication_table('public', 'tbl1', 'node1');
CALL

5.8.3.2 レプリケーションオブジェクトの削除

pgx_drop_replication_object()を使用して削除対象のデータノードに対して存在するレプリケーションオブジェクトを削除します。

-同期レプリケーションを設定している場合、中央管理ノードにおいて、レプリケーションオブジェクトを非同期レプリケーションに設定
    postgresql.confでパラメータを設定
     synchronous_standby_names = ’FIRST 1 (coordinator_standby)'
    パラメータ変更を反映
     $ pg_ctl reload

-中央管理ノードにおいて、スーパーユーザーで実行
db1=# SELECT pgx_drop_replication_object('node1');
 pgx_drop_replication_object
-----------------------------
 t
(1 row)

レプリケーションテーブルの削除手順の詳細は“5.2.3 レプリケーションテーブルの削除”を参照してください。