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Enterprise Postgres 14 SP1 スケールアウト運用ガイド
FUJITSU Software

5.4 DDLの一元実行

本機能は、複数のノードからクラスタを構成しており、データベースオブジェクトはそれぞれのノードに分散されて配置されています。すべてのノードで共通のデータベースオブジェクトを定義する場合、対象のノードすべてに接続し、データベースオブジェクトを定義するのは手間がかかります。

そこで、中央管理ノードでDDL文を実行することで、中央管理ノードとデータノード上にまとめてデータベースオブジェクトを定義する機能を提供します。

また、利便性向上のため、中央管理ノードから各ノード上で固有のデータベースオブジェクトを定義する機能も提供します。