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Enterprise Postgres 14 SP1 導入ガイド(サーバアシスタント編)
FUJITSU Software

3.3.2 サイレント形式でのアンインストール

以下の手順でアンインストールしてください。

参照

エラーメッセージなどサイレント形式でのアンインストールの詳細については、FUJITSU Enterprise Postgresの製品サイトの技術情報を参照してください。

1.プログラムの停止

アンインストールを開始する前に以下を停止してください。

Mirroring Controller裁定プロセス
  1. mc_arbコマンドのstopモードを実行し、Mirroring Controller裁定プロセスを停止します。

    > mc_arb stop -M D:\mcarb_dir\arbiter1
  2. WindowsサービスからMirroring Controller裁定プロセスを登録解除します。

    mc_arbコマンドをunregisterモードで実行して、WindowsサービスからMirroring Controller裁定プロセスの登録解除を行います。

    > mc_arb unregister -M D:\mcarb_dir\arbiter1
  3. イベントログに関する登録を削除します。

    イベントログにメッセージが出力されている場合には、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“イベントログにエラーログを出力するための準備(Windowsの場合)”にしたがって、DLLの登録を行っています。不要な問題が発生しないように、この登録を削除します。

    • デフォルトのイベントソース名に対する登録の削除

      例)
      デフォルトのイベントソース名で64ビット製品のDLL登録を削除する例を以下に示します。“<x>”は、製品のバージョンを示します。
      > regsvr32 /u "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>assistant64\lib\mcarbevent.dll"
    • 任意のイベントソース名に対する登録の削除

      イベントログに出力するメッセージをユーザーが命名した任意のイベントソース名に対してメッセージを出力するように、DLLの登録を行っています。

      したがって、DLL登録の削除が必要です。任意のイベントソース名に対するDLL登録を削除してください。

      例) 
      イベントソース名を“Mirroring Controller arbiter1”として64ビット製品のDLL登録を削除する例を以下に示します。“<x>”は、製品のバージョンを示します。
      > regsvr32 /u /i:"Mirroring Controller arbiter1" "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>assistant64\lib\mcarbevent.dll"
    • マルチバージョンインストールの場合

      イベントログにエラーログを出力する設定を行っていた場合、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“イベントログにエラーログを出力するための準備(Windowsの場合)”で控えたDLLのパス名を使用して、デフォルトのイベントソース名を再登録してください。

    注意

    アンインストールする前に削除してください。アンインストールしてしまうと、削除できなくなる場合があります。

2. コマンドプロンプトの起動

Windowsの[コマンドプロンプト]を右クリックし、[管理者として実行]をクリックします。

3. アンインストールの実行

以下のコマンドを実行します。

アンインストール後、インストール先のフォルダが残る場合があります。不要な場合は削除してください。

X:> インストールフォルダ\suninst.bat

X:製品をインストールしたドライブ