以下の手順でアンインストールしてください。
参照
エラーメッセージなどサイレント形式でのアンインストールの詳細については、FUJITSU Enterprise Postgresの製品サイトの技術情報を参照してください。
1.プログラムの停止
アンインストールを開始する前に以下を停止してください。
mc_arbコマンドのstopモードを実行し、Mirroring Controller裁定プロセスを停止します。
> mc_arb stop -M D:\mcarb_dir\arbiter1
WindowsサービスからMirroring Controller裁定プロセスを登録解除します。
mc_arbコマンドをunregisterモードで実行して、WindowsサービスからMirroring Controller裁定プロセスの登録解除を行います。
> mc_arb unregister -M D:\mcarb_dir\arbiter1
イベントログに関する登録を削除します。
イベントログにメッセージが出力されている場合には、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“イベントログにエラーログを出力するための準備(Windowsの場合)”にしたがって、DLLの登録を行っています。不要な問題が発生しないように、この登録を削除します。
デフォルトのイベントソース名に対する登録の削除
例)
デフォルトのイベントソース名で64ビット製品のDLL登録を削除する例を以下に示します。“<x>”は、製品のバージョンを示します。
> regsvr32 /u "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>assistant64\lib\mcarbevent.dll"
任意のイベントソース名に対する登録の削除
イベントログに出力するメッセージをユーザーが命名した任意のイベントソース名に対してメッセージを出力するように、DLLの登録を行っています。
したがって、DLL登録の削除が必要です。任意のイベントソース名に対するDLL登録を削除してください。
例)
イベントソース名を“Mirroring Controller arbiter1”として64ビット製品のDLL登録を削除する例を以下に示します。“<x>”は、製品のバージョンを示します。
> regsvr32 /u /i:"Mirroring Controller arbiter1" "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>assistant64\lib\mcarbevent.dll"
マルチバージョンインストールの場合
イベントログにエラーログを出力する設定を行っていた場合、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“イベントログにエラーログを出力するための準備(Windowsの場合)”で控えたDLLのパス名を使用して、デフォルトのイベントソース名を再登録してください。
注意
アンインストールする前に削除してください。アンインストールしてしまうと、削除できなくなる場合があります。
2. コマンドプロンプトの起動
Windowsの[コマンドプロンプト]を右クリックし、[管理者として実行]をクリックします。
3. アンインストールの実行
以下のコマンドを実行します。
アンインストール後、インストール先のフォルダが残る場合があります。不要な場合は削除してください。
X:> インストールフォルダ\suninst.bat
X:製品をインストールしたドライブ