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Enterprise Postgres 14 SP1 導入ガイド(クライアント編)
FUJITSU Software

2.2.1 インストール前の作業

Windowsクライアントをインストールする前に必要な作業について説明します。

hostsファイルの設定

Windowsがインストールされているフォルダの、\System32\drivers\etc\hostsファイルを、エディタなどで編集し、接続するサーバのIPアドレスおよびそのサーバ名を追加してください。

注意

Windows(R) 8.1、Windows(R) 10またはWindows(R) 11の場合は、hostsファイルを編集するユーザーに対して、事前に書込み権限を付与してください。

インストール済製品の確認とインストール方法の決定

Windowsの[すべてのプログラム]または[すべてのアプリ]の[Fujitsu]から、[アンインストールと管理(ミドルウェア)]をクリックし、「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動します。表示された画面で、インストールされている製品を確認してください。

すでに、Windowsクライアントがインストールされている場合は、インストール方法として以下のいずれかを決定してください。

適用済の修正の削除

インストール方法として、再インストールを行う場合は、以下の手順で適用済の修正を削除してください。

注意

修正を削除せずに製品のインストールを行うと、以下の問題が発生します。

  • 再インストールの場合

    同じ修正番号の同じ版数の修正を適用すると、すでに適用済のエラーになります。

1. 適用されている修正の表示

以下のコマンドを実行して適用されている修正を表示します。

C:\>uam showup
2. 修正の削除

以下のコマンドを実行して、修正を削除します。同じ修正番号の修正が複数適用されている場合は、版数の大きい順に削除します。

C:\>uam remove -i 修正番号

サービスの確認

Windows Installerのサービスが起動されている必要があります。

環境変数PATHの確認

環境変数PATHに“%SystemRoot%\system32”が含まれていることを確認します。