項目情報ファイルを取り込む場合の注意事項について説明します。
項目情報ファイルを取り込んだ直後、項目リストは「レコードリスト(データリスト)」が表示されます。
項目情報ファイルの取り込みを[編集]-[元に戻す]で取り込み前の状態に戻すことはできません。
項目情報ファイルの取り込みを行った場合、項目情報ファイルの取り込み前に行った操作を「元に戻す」または「やり直す」ことはできません。
項目情報ファイルに記載されている項目名が既存帳票の以下の項目名と同じ場合、項目情報ファイルの取り込みは行われません。
集団項目
固定リテラル項目
矩形固定リテラル項目
日付項目
時刻項目
U.S. Postal FIM項目
項目情報ファイルの取り込み中にエラーが発生した場合は、項目情報ファイルの取り込み処理を行う前の状態となります。
更新中の帳票が集計表形式で、かつRH(レポート頭書き)パーティションが定義されている場合、データ定義画面では、以下のように表示されます。
項目情報ファイルで追加された項目は、すべて[データ定義]タブに表示されます([データ定義(レポート頭書き)]タブには表示されません)。
非出力項目のまま、RH(レポート頭書き)パーティションの項目として扱う場合は、データ定義画面で[データ定義(レポート頭書き)]タブに移動してください。
既存帳票に集団項目が存在する場合、追加する項目の直前の項目が集団項目配下であれば、追加する項目も集団項目配下となります。
追加する項目の直前の項目が項目情報ファイルに存在しない場合、追加する項目は先頭(ルート配下)に追加されます。
既存帳票に存在する項目の階層は、既存帳票で指定されていた階層のままとなります。そのため、項目のソートは同一階層内でのみ行われます。
項目情報ファイルに2000個を超える項目がある場合、項目情報ファイルの取り込みは行われません。
定義済みの項目と、項目情報ファイルの取り込みで追加した項目を合わせて2000項目を超える場合、項目情報ファイルの取り込みは行われません。
項目情報ファイルを取り込んでも、データ定義のオペランドおよび拡張定義は変更されません。