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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

B.6.19 帳票出力時の日付、時刻を出力したい

帳票出力時の日付、時刻1箇所だけ出力したい場合

帳票の出力時の日付/時刻を1箇所に出力したい場合は、日付項目/時刻項目を定義します。

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面に、日付項目および時刻項目を定義します。

  2. 1.の項目のプロパティ画面の[プロパティ]タブの「文字列」に、形式を指定します。形式の指定方法については、デザイナヘルプの“日付項目・時刻項目”を参照してください。

    注意

    • 日付項目/時刻項目を使用した場合、1つ出力するごとに日付/時刻を取得します。したがって、日付/時刻を複数箇所、複数ページに渡って出力するときに日付項目/時刻項目を使用すると、出力箇所によって異なる日付/時刻が出力される場合があります。

    • 同じ日付/時刻を複数箇所、複数ページに渡って出力したい場合は、日付項目/時刻項目は使用せず、数字項目を使用して、オペランドに「SET(%)」を定義し、帳票の出力時に、アプリケーションで獲得した現在の日付/時刻を「SET演算子の置換文字列」で指定してください。

    ポイント

    • 日付/時刻は、プログラムが自動的に出力するので、日付/時刻を出力するための項目に対する入力データは必要ありません。

    • 日付/時刻を出力するための項目のプロパティ画面の[プロパティ]タブの「ゼロ抑制」チェックボックスをチェックすると、日付および時刻の先頭の「0」の表示を抑止できます。

      例)

      • 日付に「0」の表示を抑止した場合
        平成17年 12月 1日

      • 日付に「0」の表示を抑止しない場合
        平成17年12月01日

帳票出力時の日付、時刻を複数箇所、複数ページに渡って出力したい場合

帳票の出力時の日付/時刻を複数箇所に出力したい場合は、アプリケーション側で現在の日付/時刻を獲得する必要があります。

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面に、数字項目を定義します。

  2. 1.の項目のプロパティ画面の[編集形式]タブを指定します。

    日付を出力したい場合は、「分類」に「日付」を指定し、出力したい編集形式を指定します。

    時刻を出力したい場合は、「分類」に「区切り」、「編集形式」に「99:99:99」(二桁区切り編集)、区切り文字に「コロン(:)」を指定します。
    編集形式の指定方法については、デザイナヘルプの“日付項目・時刻項目”、“[編集形式]タブ(数字項目)”を参照してください。

  3. 帳票様式定義画面で、[ファイル]-[データ定義]を選択します。

    ⇒データ定義画面が表示されます。

  4. [データ定義(レポート頭書き)]タブまたは[データ定義]タブの1.の項目のオペランドに「SET(%)」を指定します。

  5. 帳票の出力時に、アプリケーション側で現在の日付/時刻を獲得し、「SET演算子の置換文字列」を指定します。

    注意

    • 日付項目/時刻項目を使用した場合、各箇所出力するごとに日付/時刻を獲得します。したがって、日付/時刻を複数箇所、複数ページに渡って出力するときに日付項目/時刻項目を使用すると、出力箇所によって異なる日付/時刻が出力される場合があります。

    • 同じ日付/時刻を複数箇所、複数ページに渡って出力したい場合は、日付項目/時刻項目は使用せず、数字項目を使用して、オペランドに「SET(%)」を定義し、帳票の出力時に、アプリケーションで獲得した現在の日付/時刻を「SET演算子の置換文字列」で指定してください。

    ポイント

    • 日付/時刻は、プログラムが自動的に出力するので、日付/時刻を出力するための項目に対する入力データは必要ありません。

    • 日付/時刻を出力するための項目のプロパティ画面の[プロパティ]タブの「ゼロ抑制」チェックボックスをチェックすると、日付および時刻の先頭の「0」の表示を抑止できます。