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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

13.2.2 入力データ形式が「XML形式」の場合

XML形式の入力データを組合せフォーム出力する場合は、XMLデータをマルチフォームタグ<FjLCForm>で囲み、出力する組合せフォーム名と帳票名を「コロン(:)」で区切り、属性nameで指定します。

注意

  • マルチフォームタグ<FjLCForm>は、XMLファイル内で指定します。帳票様式定義時、<FjLCForm>というタグを使用しないでください。

  • 組合せフォーム出力するすべての帳票で、入力データ形式を合わせておいてください。

2つの帳票を別々に出力する場合

XMLデータを2つ作成し、2つの帳票を別々に出力します。

帳票「ヘッダA」用データ
<ヘッダA>
   <住所>神奈川県川崎市中原区上小田中X-X-X</住所>
   <請求先>△△△△電気</請求先>
   <請求日>20110810</請求日>
</ヘッダA>
帳票「明細X」用データ
<明細X>
   <請求先>△△△△電気</請求先>
   <請求日>20110810</請求日>
   <伝票番号>03101</伝票番号>
   <担当者コード>005</担当者コード>
   <明細>
        <商品コード>0020 </商品コード>
        <商品名>テレビ</商品名>
        <個数>3</個数>
        <単価>120000</単価>
   </明細>
   <明細>
        <商品コード>0022 </商品コード>
        <商品名>電子レンジ</商品名>
        <個数>1</個数>
        <単価>82000</単価>
   </明細>
   <明細>
        <商品コード>0100 </商品コード>
        <商品名>掃除機</商品名>
        <個数>2</個数>
        <単価>23000</単価>
   </明細>
</明細X>

2つの帳票を組合せフォーム出力する場合

2つ分のデータをひとまとめにしたXMLデータを1つ作成し、1つの帳票として出力します。各XMLデータをマルチフォームタグで囲みます。また、組合せフォーム名と帳票名を「コロン(:)」で区切り、属性nameで指定します。マルチフォームタグの子要素に帳票様式定義で定義したデータルートを記述してください。

マルチフォームタグは、XMLルート配下に記述します。

<XMLルート>
  <FjLCForm name="組合せ1:ヘッダA">
      <ヘッダA>
              <住所>神奈川県川崎市中原区上小田中X-X-X</住所>
              <請求先>△△△△電気</請求先>
              <請求日>20110810</請求日>
      </ヘッダA>
  </FjLCForm>
  <FjLCForm name="組合せ1:明細X">
      <明細X>
              <請求先>△△△△電気</請求先>
              <請求日>20110810</請求日>
              <伝票番号>03101</伝票番号>
              <担当者コード>005</担当者コード>
              <明細>
                 <商品コード>0020 </商品コード>
                 <商品名>テレビ</商品名>
                 <個数>3</個数>
                 <単価>120000</単価>
              </明細>
              <明細>
                 <商品コード>0022 </商品コード>
                 <商品名>電子レンジ</商品名>
                  <個数>1</個数>
                  <単価>82000</単価>
              </明細>
              <明細>
                 <商品コード>0100 </商品コード>
                  <商品名>掃除機</商品名>
                 <個数>2</個数>
                 <単価>23000</単価>
              </明細>
      </明細X>
  </FjLCForm>
</XMLルート>