帳票をFAX送信する場合の情報を設定します。
図12.14 帳票業務情報のプロパティ画面のFAXタブ
ポイント
以下の設定は、帳票の出力時に指定することもできます。その場合、帳票出力時の指定が優先されます(帳票出力時の指定にしたがって出力されます)。
FAX装置名
送信者情報
受信者情報
帳票出力時の指定、および指定の優先順序については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
帳票をFAX送信するかどうかを指定します。FAX送信する場合に、チェックボックスをチェックし、以下の項目を指定します。
ここでFAX送信すると指定しても、帳票の出力時に変更することもできます。
使用するFAX装置名を指定します。FAX装置名は、コンピュータに定義されているプリンタから選択できます。コンピュータに定義されていないFAX装置名(実際に運用する帳票出力サーバに定義されているFAX装置名)を指定することもできます。
指定できるFAX装置には、以下のものがあります。
Print ManagerのFAX連携プリンタ
Print Managerのリモートプリンタ(FAX連携プリンタ)
注意
以下の場合、印刷プリンタにPrint Managerの高信頼リモートプリンタは指定しないでください。指定した場合、帳票の出力時にエラーになります。
リモート帳票出力時
コネクタ連携時
データ到着監視時
以下の文字は使用できません。
「シャープ(#)」「アスタリスク(*)」「ダブルクォーテーション(")」
FAXの送信者情報です。名前、所属、住所、電話番号、およびFAX番号が指定できます。
送信者情報は、送信者情報設定画面で設定します。送信者情報設定画面については、以下を参照してください。
なお、出力時、および送信者情報画面で指定しなかった場合、送信者情報は設定されません。
FAXの受信者情報です。名前、所属、住所、電話番号、およびFAX番号が指定できます。100件以内で指定してください。
受信者情報は、受信者情報設定画面で設定します。受信者情報設定画面については、以下を参照してください。
受信者情報は、出力時、または受信者情報画面のいずれかで必ず指定してください。
注意
帳票を複数選択した場合で、受信者情報が1件以上指定されていたときは、以前に指定されていた受信者情報はすべて無効となり、新しく指定された受信者情報だけが有効になります。
帳票の出力時にFAX受信者情報を指定した場合、ここでの指定はすべて無効となります。