項目名ラベル付きデータファイルとは、各データに対応する帳票定義情報の項目名が記載されたラベル行(項目名ラベル行)が付加されたデータファイルのことです。
データファイルの例
"syasin.bmp","日本 花子","123456","19960401" ← データ行
項目名ラベル付きデータファイルの例
顔写真,名前,社員番号,入社日 ← 項目名ラベル行 "syasin.bmp","日本 花子","123456","19960401" ← データ行
項目名ラベル行は、以下のデータファイルに付加できます。
可変長
CSV形式
項目名ラベル付きデータファイルを使用して帳票出力する場合、帳票定義情報に定義する設定はありません。帳票出力インタフェースで、入力データを項目名ラベル付きデータとして扱うかどうかを指定します。
また、項目名ラベル付きデータファイルを入力データとして使用する場合、データ定義画面の[データ定義]タブで項目名の並びと入力データの並びを一致させる必要がありません。そのため、帳票定義情報の項目の並び順の変更による入力データの再編集は必要ありません。
注意
以下の場合、項目名ラベル付きデータファイルは使用できません。
入力データ形式が「固定長」または「XML形式」の場合
SAP R/3 RDI連携時
ポイント
Navigator連携機能を使用すると、項目名ラベル付きデータファイル(カンマ区切りのCSV形式のデータファイル)が生成されます。