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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

7.2.7 フレームパーティションを挿入する

フレームには、CH(制御頭書き)パーティション、DE(明細)パーティション、およびCF(制御脚書き)パーティションを配置でき、配置したフレームパーティションの中に項目を定義できます。

フレームパーティションを挿入する方法を説明します。

=操作手順=
  1. フレームパーティションを挿入するフレームを選択し、[挿入]-[フレームパーティション]から、挿入するフレームパーティションを選択します。

    ⇒パーティション挿入モードになります。

  2. 挿入するフレームパーティションのサイズを、マウスをドラッグして指定します。

    ⇒フレームパーティション挿入画面が表示されます。

    注意

    • フレームより大きいサイズのフレームパーティションは作成できません。

  3. フレームパーティションのパーティション番号と形式を指定します。

    注意

    • CH(制御頭書き)パーティションおよびDE(明細)パーティションを挿入する場合、挿入するフレームパーティションの形式は浮動パーティションとなります。

    • 別のフレームからリンクされているフレームにCF(制御脚書き)パーティションを挿入する場合、挿入するフレームパーティションの形式は固定パーティションとなります。

    • 浮動パーティションは、パーティションの間隔をあけて定義できません。
      編集領域上では浮動パーティションは連続して表示されますが、出力時とは位置が異なる場合があります。

    • 固定位置に出力するCF(制御脚書き)パーティションは、出力する位置に定義します。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    ⇒手順1.で選択したフレームにフレームパーティションが挿入されます。

    ポイント

    • 固定パーティションはフレームの中の自由な位置に定義できます。

    • 浮動パーティションを挿入するとき、挿入位置は以下のようになります。

      • CH(制御頭書き)パーティションは、DE(明細)パーティションの上部に挿入されます。

      • CF(制御脚書き)パーティションは、DE(明細)パーティションの下部に挿入されます。

    • フレームパーティションを挿入すると、すでに定義されているフレームパーティションと重なる場合、先に定義されているフレームパーティションが非表示となります。

    • 固定パーティションのCF(制御脚書き)パーティションを挿入すると、すでに定義されたフレームパーティションと重なる場合、以下のようになります。

      • 出力方向が縦の場合、挿入したCF(制御脚書き)パーティションより下のフレームパーティションがすべて非表示となります。

      • 出力方向が横の場合、挿入したCF(制御脚書き)パーティションより右のフレームパーティションがすべて非表示となります。