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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

7.2.3 フレームを配置する

フレームを配置する方法を説明します。

フレームは、1つの帳票レイアウト情報に100個まで配置できます。

ポイント

  • 複数のフレームがリンクされている場合でも、リンクが設定されたそれぞれのフレームが1つのフレームとして数えられます。
    例えば、100個のフレームを1つにリンクした場合、リンクした100個のフレームの1つ1つが1つのフレームとして数えられます。そのため、100個のフレームにリンクを設定していても、新しくフレームを配置(追加)することはできません。

=操作手順=
  1. [挿入]-[フレーム]を選択します。

  2. フレームを配置する場所と大きさを、編集領域でマウスをドラッグして指定します。

    ⇒範囲を指定すると、フレームのプロパティ画面が表示されます。

  3. フレームの位置、サイズ、および出力方向を指定します。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    ⇒指定した位置、サイズ、および出力方向でフレームが配置されます。

注意

  • ボディにフレームが配置されている場合、他のフレームに重なる位置にフレームを配置できません。

  • ボディのフレーム以外の部分に項目が定義されている場合、項目に重なる位置にフレームを配置できません。

  • 用紙のサイズを超える部分にフレームを配置できません。

  • 以下の場合、レコード域共用を定義できません。

    • 異なるフレーム間でレコード域を共用する場合

    • フレームとフレーム以外でレコード域を共用する場合

    • 入力データ形式が「XML形式」のとき、DE(明細)パーティションと他のフレームパーティションでレコード域を共用する場合

ポイント

  • フレームを配置すると、DE(明細)パーティションが自動的に作成されます。
    入力データ形式が「XML形式」の場合、フレームに対応するフレーム集団項目および明細集団項目が自動的に作成され、作成されたDE(明細)パーティションにテキスト項目も自動的に1つ作成されます。