ここでは、List Creator V10.0.0からList Creator V10.1.0への機能追加について説明します。
オペレーティングシステム
以下の機能について、Windows 8に対応しました。
List Creator Enterprise Edition
Web手元印刷機能
以下の機能について、Windows Server 2012に対応しました。
List Creator Enterprise Edition
List Creator Standard Edition
List Creator Connector
帳票表現力
以下の文字列操作を行う演算子を追加しました。
LEFTSTR(入力データの値(文字列)の先頭から、指定した文字数を抽出できます)
LEFTBSTR(入力データの値(文字列)の先頭から、指定したバイト数分の文字を抽出できます)
MIDSTR(入力データの値(文字列)の任意の位置から、指定した文字数を抽出できます)
MIDBSTR(入力データの値(文字列)の任意の位置から、指定したバイト数分の文字を抽出できます)
RIGHTSTR(入力データの値(文字列)の末尾から、指定した文字数を抽出できます)
RIGHTBSTR(入力データの値(文字列)の末尾から、指定したバイト数分の文字を抽出できます)
PDFフォント登録を行ったフォントに対して、使用する利用者定義文字を切り替えられるようになりました。
Charset Managerの日本語資源管理で設定した業務名の利用者定義文字を使って、PDFファイル出力ができるようになりました。
帳票出力
帳票を電子化して、List Worksに格納できるようになりました。
Excelファイル出力について、Microsoft Excel 2013に対応しました。
Excelファイル出力時、以下の機能が指定できるようになりました。
ウィンドウ枠固定の指定(XLSX-FIXWINDOWFRAME)
枠線非表示の指定(XLSX-GLIDLINE)
フィルタの指定(XLSX-FILTER)
キーワードの指定については、オンラインマニュアル“Excelファイル出力機能編”を参照してください。
帳票出力情報ファイルおよび帳票出力環境設定ファイルで、以下の指定ができるようになりました。
キーワード(説明) | 帳票出力情報ファイル | 帳票出力環境設定ファイル |
---|---|---|
SUPPRESSRECTEXT(矩形テキスト項目での罫線抑止指定時の動作指定) | ○ | ○ |
COMBIPRTPOS(組合せフォーム出力時の印字位置ズレ補正指定) | ○ | ○ |
操作性改善
PDFフォント登録機能で登録情報のエクスポートとインポートができるようになりました。
Webブラウザ
Web手元印刷機能で、Internet Explorer 10に対応しました。
保守
FJQSSに対応しました。