ディスクの使用量を確認する方法を説明します。
注意
DWHサーバ管理者ユーザーで実行してください。
カラムナテーブル以外のテーブル
Windowsの場合
OSが提供するfsutil volume diskfree コマンドをDWHサーバ管理者ユーザーで実行して、カラムナテーブル以外のテーブルのディスク使用量を確認します。
例
C:\SymfoAS>fsutil volume diskfree C: 空きバイト総数 : 54359437312 バイト総数 : 118480695296 利用可能な空きバイト総数 : 54359437312
Linuxの場合
OSが提供するdfコマンドをDWHサーバ管理者ユーザーで実行して、カラムナテーブル以外のテーブルのディスク使用量を確認します。
例
$ df Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/sda2 20642428 7525436 12068416 39% / tmpfs 4030912 0 4030912 0% /dev/shm /dev/sda1 253871 169698 71066 71% /boot
カラムナテーブル
pgxa_dbspace_usageシステムビューを使用して確認します。
以下にサーバ上からの操作例を示します。
psqlコマンドを使用して、データベースpostgresに接続します。
“psql postgres”と実行します。
> psql postgres psql (x.y.z) Type "help" for help.
x.y.z:PostgreSQLのバージョンが表示されます。
カラムナテーブルのディスクの使用量を確認します。
カラムナテーブルのディスクの使用量を確認するために、pgxa_dbspace_usageシステムビューを実行します。
postgres=# SELECT * FROM pgxa_dbspace_usage; dbspacename | usage | totalsize -------------+-------+----------- SYMFOAS_DBS | 35 | 29.3G (1 row)
データベースpostgresと切断します。
psqlコマンドを終了するために、“\q”を実行します。
postgres=# \q
参照
pgxa_dbspace_usageシステムビューの詳細は、“リファレンス”の“pgxa_dbspace_usage”を参照してください。
psqlコマンドの詳細は、“PostgreSQL文書”の“psql”を参照してください。
カラムナテーブルのデータベーススペースを追加する場合は、pgxa_add_dbspaceシステム関数を実行します。
以下にサーバ上からの操作例を示します。
psqlコマンドを使用して、データベースpostgresに接続します。
“psql postgres”と実行します。
> psql postgres psql (x.y.z) Type "help" for help.
x.y.z:PostgreSQLのバージョンが表示されます。
カラムナテーブルのデータベーススペースを追加します。
カラムナテーブルのデータベーススペースを追加するために、pgxa_add_dbspaceシステム関数を実行します。
Windowsの場合
postgres=# SELECT pgxa_add_dbspace('SYMFOAS_DBS', '\\.\Z:'); pgxa_add_dbspace ------------------------ t (1 row)
Linuxの場合
postgres=# SELECT pgxa_add_dbspace('SYMFOAS_DBS', '/dev/raw/raw4'); pgxa_add_dbspace ------------------------ t (1 row)
データベースpostgresと切断します。
psqlコマンドを終了するために、“\q”を実行します。
postgres=# \q
参照
pgxa_add_dbspaceシステム関数の詳細は、“リファレンス”の“pgxa_add_dbspace”を参照してください。
psqlコマンドの詳細は、“PostgreSQL文書”の“psql”を参照してください。