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Symfoware Analytics ServerV12.3.x 利用ガイド
FUJITSU Software

2.1.1 データ連携の実行と停止

データ連携の実行および停止の方法について説明します。

参照

Interstage Information Integratorを利用したデータ連携の詳細は、“4.1 Interstage Information Integratorを利用したデータ連携”を参照してください。

2.1.1.1 データ連携の実行

fluentdを利用したデータ連携の実行方法について説明します。


起動中のデータ連携サーバ(fluentd)で動作定義ファイルを再読み込みして、データ連携エージェント(fluentd)を起動することで、データ連携を実行します。

注意

fluentdの起動および停止について

  • 起動する場合は、DWHサーバから起動してください。

  • 停止する場合は、データ連携エージェントから停止してください。

起動手順は以下のとおりです。

  1. DWHサーバで、データ連携サーバ(fluentd)ユーザーで以下のコマンドを実行してデータ連携サーバ(fluentd)の設定を再読み込みします。

    Windowsコマンドプロンプトを“管理者として実行”モードで起動してから、各手順のコマンドを実行します。

    [DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symas-fluentd.bat restart

    Linux以下のコマンドを実行します。

    # /etc/init.d/symas-fluentd reload

    注意

    データ連携サーバで設定を再読み込みする場合、必ずデータ連携エージェントが起動している状態で実行してください。

    DWHサーバとfluentdが停止している場合、DWHサーバ管理者ユーザーでDWHサーバとfluentdを起動することでデータ連携サーバ(fluentd)の設定を読み込んで実行します。

    Windows[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symasstart.bat 
    Linux# /opt/FJSVsymas/bin/symasstart.sh
    # /etc/init.d/symas-fluentd start
  2. データ連携エージェントで、データ連携エージェントユーザーで以下のコマンドを実行します。

    Windows[データ連携エージェントのインストールディレクトリ]\bin\symas-fluentd.bat start
    Linux# /etc/init.d/symas-fluentd start

    データ連携エージェントのfluentdがすでに起動済みの場合は、以下のコマンドで再起動してください。

    Windows[データ連携エージェントのインストールディレクトリ]\bin\symas-fluentd.bat restart
    Linux# /etc/init.d/symas-fluentd restart

    注意

    データ連携エージェントの実行は、必ずDWHサーバとデータ連携サーバ(fluentd)が起動している状態で実施してください。

参照

symas-fluentdコマンドの詳細は、“リファレンス”の“symas-fluentd”を参照してください。

2.1.1.2 データ連携の停止

fluentdを利用したデータ連携の停止方法について説明します。


停止手順は以下のとおりです。

データ連携を実行しているすべてのデータ連携エージェントで、データ連携エージェントユーザーでコマンドプロンプトを“管理者として実行”モードで起動してから、以下のコマンドを実行します。

Windows[データ連携エージェントのインストールディレクトリ]\bin\symas-fluentd.bat stop
Linux# /etc/init.d/symas-fluentd stop

参照

データ連携サーバは、DWHサーバの停止により停止します。DWHサーバの停止方法は、“リファレンス”の“symasstop”を参照してください。