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Symfoware Analytics ServerV12.3.x 利用ガイド
FUJITSU Software

1.2.1 ユーザー定義

本製品の導入、設計、運用、および業務を実施可能なユーザーについて説明します。

作業に合わせて、以下のユーザーを作成してください。

WindowsWindowsの場合

ユーザー

実施可能な操作

説明

導入

設計

運用

業務

DWHサーバ管理者ユーザー

×

サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。
DWHサーバ管理者ユーザーは、Symfoware Analytics Serverのインストール/アンインストール、セットアップ/アンセットアップ、バックアップ/リストア、起動/停止などの運用を行います。
また、データベース、カラムナテーブル、ODSなどのすべてのサーバ資源を運用/管理します。
ほかには、ODBCドライバの登録、Interstage Information Integratorサーバの接続先登録、データ連携エージェントの起動/停止などを行います。

Symfoware Analytics Serverをインストールする前に必ず作成してください。

データベースユーザー

×

データベースにアクセス可能なユーザーを使用してください。
データベースユーザーは、データベースへのアクセス、カラムナテーブルの作成、およびデータ分析の実行を行います。

ODS管理者ユーザー

×

サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。
ODS管理者ユーザーは、データ蓄積機能のロード、カテゴリ定義、抽出、API連携を行います。
Symfoware Analytics Serverのインストール前に必ず作成してください。

データ連携(III)ユーザー

×

サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。
データ連携(III)ユーザーは、Interstage Information Integratorで提供するコマンド、III Studio、運用管理クライアント、デザインシートの登録などを操作して運用します。

データ連携エージェントユーザー

×

サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。

データ連携エージェント(fluentd)の設定を行います。

データ連携エージェントユーザーは、データ連携エージェント機能のインストール前に作成してください。また、収集対象のログファイルには、データ連携エージェントユーザーに対する読み込み権限を付与してください。

データ連携サーバ(fluentd)ユーザー

×

ODS管理者ユーザーを使用してください。
データ連携サーバ(fluentd)ユーザーは、データ連携サーバ(fluentd)の設定を行います。

注意

ODS管理者ユーザーは、"-"(ハイフン)を含まない半角英数字で作成してください。

参照

以下のユーザーを追加する場合は、各マニュアルを参照してください。

ユーザー

マニュアル名

参照先

データベースユーザー

PostgreSQL文書

データベースロール

ODS管理者ユーザー

Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 導入ガイド

権限の設計

データ連携(III)ユーザー

Interstage Information Integrator システム設計ガイド

ユーザー設計

LinuxLinuxの場合

ユーザー

実施可能な操作

説明

導入

設計

運用

業務

システム管理者ユーザー

×

×

×

OSのスーパーユーザーを使用してください。

システム管理者ユーザーは、Symfoware Analytics Serverのインストール/アンインストール、セットアップ/アンセットアップ、バックアップ/リストア、起動/停止などの運用を行います。

ほかには、ODBCドライバの登録、Interstage Information Integratorサーバの接続先登録、データ連携エージェントの起動/停止などを行います。

DWHサーバ管理者ユーザー

×

×

サーバにログイン可能なrootグループに属した一般ユーザーを使用してください。
DWHサーバ管理者ユーザーは、データベース、カラムナテーブル、ODSなどのすべてのサーバ資源を運用/管理します。

Symfoware Analytics Serverをインストールする前に必ず作成してください。

データベースユーザー

×

データベースにアクセス可能なユーザーを使用してください。

データベースユーザーは、データベースへのアクセス、カラムナテーブルの作成、およびデータ分析の実行を行います。

ODS管理者ユーザー

×

サーバにログイン可能な一般ユーザーを使用してください。

ODS管理者ユーザーは、ODSのロード、カテゴリ定義、抽出、API連携を行います。
Symfoware Analytics Serverのインストール前に必ず作成してください。

データ連携(III)ユーザー

×

サーバにログイン可能なrootグループに属した一般ユーザーを使用してください。

データ連携(III)ユーザーは、Interstage Information Integratorで提供するコマンド、III Studio、運用管理クライアント、デザインシートの登録などを操作して運用します。

データ連携エージェントユーザー

×

サーバにログイン可能な一般ユーザーを使用してください。

データ連携エージェント(fluentd)の設定を行います。

データ連携エージェントユーザーは、データ連携エージェント機能のインストール前に作成してください。また、収集対象のログファイルには、データ連携エージェントユーザーに対する読み込み権限を付与してください。

データ連携サーバ(fluentd)ユーザー

×

ODS管理者ユーザーであるユーザーを使用してください。
データ連携サーバ(fluentd)ユーザーは、データ連携サーバ(fluentd)の設定を行います。

参照

以下のユーザーを追加する場合は、各マニュアルを参照してください。

ユーザー

マニュアル名

参照先

データベースユーザー

PostgreSQL文書

データベースロール

ODS管理者ユーザー

Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 導入ガイド

権限の設計

データ連携(III)ユーザー

Interstage Information Integrator システム設計ガイド

ユーザー設計