本製品の導入、設計、運用、および業務を実施可能なユーザーについて説明します。
作業に合わせて、以下のユーザーを作成してください。
Windowsの場合
ユーザー | 実施可能な操作 | 説明 | |||
---|---|---|---|---|---|
導入 | 設計 | 運用 | 業務 | ||
DWHサーバ管理者ユーザー | ○ | ○ | ○ | × | サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。 Symfoware Analytics Serverをインストールする前に必ず作成してください。 |
データベースユーザー | × | ○ | ○ | ○ | データベースにアクセス可能なユーザーを使用してください。 |
ODS管理者ユーザー | × | ○ | ○ | ○ | サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。 |
データ連携(III)ユーザー | × | ○ | ○ | ○ | サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。 |
データ連携エージェントユーザー | × | ○ | ○ | ○ | サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。 データ連携エージェント(fluentd)の設定を行います。 データ連携エージェントユーザーは、データ連携エージェント機能のインストール前に作成してください。また、収集対象のログファイルには、データ連携エージェントユーザーに対する読み込み権限を付与してください。 |
データ連携サーバ(fluentd)ユーザー | × | ○ | ○ | ○ | ODS管理者ユーザーを使用してください。 |
注意
ODS管理者ユーザーは、"-"(ハイフン)を含まない半角英数字で作成してください。
参照
以下のユーザーを追加する場合は、各マニュアルを参照してください。
ユーザー | マニュアル名 | 参照先 |
---|---|---|
データベースユーザー | PostgreSQL文書 | データベースロール |
ODS管理者ユーザー | Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 導入ガイド | 権限の設計 |
データ連携(III)ユーザー | Interstage Information Integrator システム設計ガイド | ユーザー設計 |
Linuxの場合
ユーザー | 実施可能な操作 | 説明 | |||
---|---|---|---|---|---|
導入 | 設計 | 運用 | 業務 | ||
システム管理者ユーザー | ○ | × | × | × | OSのスーパーユーザーを使用してください。 システム管理者ユーザーは、Symfoware Analytics Serverのインストール/アンインストール、セットアップ/アンセットアップ、バックアップ/リストア、起動/停止などの運用を行います。 ほかには、ODBCドライバの登録、Interstage Information Integratorサーバの接続先登録、データ連携エージェントの起動/停止などを行います。 |
DWHサーバ管理者ユーザー | × | ○ | ○ | × | サーバにログイン可能なrootグループに属した一般ユーザーを使用してください。 Symfoware Analytics Serverをインストールする前に必ず作成してください。 |
データベースユーザー | × | ○ | ○ | ○ | データベースにアクセス可能なユーザーを使用してください。 データベースユーザーは、データベースへのアクセス、カラムナテーブルの作成、およびデータ分析の実行を行います。 |
ODS管理者ユーザー | × | ○ | ○ | ○ | サーバにログイン可能な一般ユーザーを使用してください。 ODS管理者ユーザーは、ODSのロード、カテゴリ定義、抽出、API連携を行います。 |
データ連携(III)ユーザー | × | ○ | ○ | ○ | サーバにログイン可能なrootグループに属した一般ユーザーを使用してください。 データ連携(III)ユーザーは、Interstage Information Integratorで提供するコマンド、III Studio、運用管理クライアント、デザインシートの登録などを操作して運用します。 |
データ連携エージェントユーザー | × | ○ | ○ | ○ | サーバにログイン可能な一般ユーザーを使用してください。 データ連携エージェント(fluentd)の設定を行います。 データ連携エージェントユーザーは、データ連携エージェント機能のインストール前に作成してください。また、収集対象のログファイルには、データ連携エージェントユーザーに対する読み込み権限を付与してください。 |
データ連携サーバ(fluentd)ユーザー | × | ○ | ○ | ○ | ODS管理者ユーザーであるユーザーを使用してください。 |
参照
以下のユーザーを追加する場合は、各マニュアルを参照してください。
ユーザー | マニュアル名 | 参照先 |
---|---|---|
データベースユーザー | PostgreSQL文書 | データベースロール |
ODS管理者ユーザー | Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 導入ガイド | 権限の設計 |
データ連携(III)ユーザー | Interstage Information Integrator システム設計ガイド | ユーザー設計 |