運用管理作業は、辞書の管理者がNavigator辞書管理ツールを使用して行います。
Navigator辞書管理ツールをNavigatorサーバに接続するためには、以下の接続操作が必要です。
Navigatorサーバへの接続
データソースへの接続
「データソース」とは、参照するデータベース資源のことです。
ここでは、サーバへの接続と切断の操作について説明します。
サーバへの接続の流れ
1.Navigator辞書管理ツールを起動します。
スタートメニューから、[プログラム]-[Interstage Navigator Client]-[Navigator辞書管理ツール]を選択します。
→[サーバに接続]画面が表示されます。
2.サーバに接続します。
[サーバに接続]画面に、「ユーザ名」、「パスワード」などを指定して、[OK]ボタンをクリックします。
→Navigator辞書管理ツールのメイン画面(以降、メイン画面と呼びます)が表示されます。
Navigator辞書管理ツールのメイン画面の例
参考
Navigator辞書管理ツールのメイン画面のメニューからサーバに接続する方法
[接続]メニューから[サーバに接続]を選択します。
→[サーバに接続]画面が表示されます。
3.辞書のデータベースに接続します。
Navigatorサーバのセットアップで、Postgres、Oracle、またはSQL Serverを辞書のデータベースとして設定している場合には、接続画面が表示されるので、辞書のパスワードを入力し、辞書のデータベースへの接続操作を行ってください。ただし、辞書のパスワードが運用管理者によって登録されている場合には、以下の操作は必要ありません。
Oracleを辞書のデータベースとして設定している場合、[ORACLEに接続]画面が表示されます。
→[ORACLEに接続]画面で、「ユーザ名」と「パスワード」を指定して、Oracleに接続します。
SQL Serverを辞書のデータベースとして設定している場合、[SQL Serverに接続]画面が表示されます。
→[SQL Serverに接続]画面で、「ユーザ名」と「パスワード」を指定して、SQL Serverに接続します。
Postgresを辞書のデータベースとして設定している場合、[データソース(PostgreSQL)に接続]画面が表示されます。
→[データソース(PostgreSQL)に接続]画面で、「ユーザ名」と「パスワード」を指定して、Postgresに接続します。
参考
「ユーザ名」と「パスワード」については、システム管理者に問い合わせてください。
4.Navigator辞書管理ツールのメイン画面が表示され、登録されている辞書情報が一覧表示されます。
サーバの切断の流れ
1.Navigator辞書管理ツールを終了してサーバの切断を行います。
メイン画面の[ファイル]メニューから[終了]を選択します。
→Navigatorサーバから切断され、Navigator辞書管理ツールが終了します。
参考
Navigator辞書管理ツールのメイン画面のメニューから、Navigatorサーバを切断する方法
[接続]メニューから[サーバを切断]を選択します。
→Navigatorサーバから切断されます。
この場合、Navigatorサーバとは切断されますが、Navigator辞書管理ツールは終了しません。