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Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.4.7 NaviChangeConditionCP

機能

条件に指定された管理ポイントを変更する。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviChangeConditionCP( ByVal hCPoint As Long , rc As Long , ByVal category As String , ByVal master As Long , ByVal target As Long )

[Visual Basicを使用する場合]

NaviChangeConditionCP( ByVal hCPoint As Integer , ByRef rc As Integer , ByVal category As String , ByVal master As Integer , ByVal target As Integer )

パラメタ

hCPoint

(in)

管理ポイントのハンドル

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK:正常終了

  • NAVI_ERROR:エラー

category

(in)

管理ポイントの中の変更するカテゴリのラベルあるいはコード

master

(in)

パラメタcategoryで指定した文字が、ラベルかコードかを指定

  • NAVI_LABEL: ラベル

  • NAVI_CODE : コード(マスタ型のみ有効)

target

(in)

カテゴリの「対象とする/対象としない」の指定

  • NAVI_IN_TARGET : 「対象とする」に指定

  • NAVI_IN_NONTARGET: 「対象としない」に指定

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_TYPE

扱えない型の管理ポイントが指定された

NAVI_ERROR_NONMATCH

カテゴリが一致しない

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

問い合わせファイルの作成時に条件に貼りつけた管理ポイントの「対象とする/対象としない」の指定を変更します。

変更を行ったあとにNaviExecuteCatalog を呼び出して問い合わせを実行すると、変更した内容で問い合わせが行われます。

この関数は、問い合わせファイル作成時に読み込みを行ったカテゴリ、またはNaviReloadCategory によって読み込まれたカテゴリに対して有効です。

本関数は、マスタ型、カテゴリ型、全値型、および範囲型の管理ポイントに対してだけ有効です。それ以外が指定された場合はエラーとなります。

管理ポイントのハンドルはNaviGetControlPoint で取得してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。