ページの先頭行へ戻る
Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.2.7 NaviConnectResource

機能

各種DBMSのデータソースに接続をする。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviConnectResource( rc As Long , ByVal resourcename As String , ByVal resourcekind As Long,ByVal username As String , ByVal password As String , ByVal opt As String )

[Visual Basicを使用する場合]

NaviConnectResource ( rc As Integer , ByVal resourcename As String , ByVal resourcekind As Integer , ByVal username As String , ByVal password As String , ByVal opt As String )

パラメタ

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK : 正常終了

  • NAVI_ERROR : エラー

Resourcename

(in)

接続するデータソースの資源名

resourcekind

(in)

DB種

  • NAVI_DBMS_SYMFOWARE : Symfoware/RDB

  • NAVI_DBMS_ORACLE : Oracle

  • NAVI_DBMS_SQLSERVER : SQL Server

  • NAVI_DBMS_ODBC : ODBC

username

(in)

ユーザ名

password

(in)

パスワード

opt

(in)

将来拡張のために用意したパラメタ

必ず空文字を指定してください

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_CONNECT

ユーザIDやパスワードの誤り、または何らかの理由で接続に失敗

NAVI_ERROR_RECONNECT

すでにアプリケーションは接続済

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

辞書データベース以外のデータベースを分析対象のデータソースとして利用する場合に、データソースへの接続を行います。

本関数を呼び出す前に、NaviOpenSession を呼び出してセションを開いておく必要があります。セションが開かれていない場合はエラーとなります。

また、辞書データベースにPostgres、OracleまたはSQL Serverを利用する場合は、辞書データベースへの接続も行ってください。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。

なお、参照データべースとしてCSV ファイル、SAP IQまたは、Postgres へ接続する場合は、NaviConnectResourceNoAuthを呼び出してください。NaviConnectResourceNoAuthについては、“5.2.8 NaviConnectResourceNoAuth”を参照してください。