問い合わせファイルを読み込み、問い合わせの実行および問い合わせ結果の保存を行います。
問い合わせ結果は、一行ずつ受取ることもできますが、この説明では、Excel形式でファイルに保存します。実際のコーディングでも問い合わせが意図したとおりにできたか確認するために、初期段階ではファイルに保存することをお薦めします。
【例】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
Sub MyFunc( )
Dim rc As Integer
Dim hCatalog As Integer
Dim number As Integer
Call NaviOpenSession ( rc, "userid", "password", "server")
Call NaviConnectOracle (rc, "oracle_userid", "oracle_password" )
Call NaviConnectResourceNoAuth(rc)
hCatalog = NaviOpenCatalog ( rc, "filepath")
‘問い合わせファイルを読み込みます
‘ rc : 返却コード
‘"filepath" : 問い合わせファイルのパス名
Call NaviExecuteCatalog ( hCatalog, rc, number, NAVI_DOWNLOADNOW, 0 )
‘問い合わせの実行、結果をダウンロード
‘ hCatalog : 問い合わせファイルへのハンドル
‘ rc : 返却コード
‘ number : 集計結果のレコード行数が返却されます
‘ NAVI_DOWNLOADNOW : ダウンロードも行います
‘ 0 : 必ず0を指定
Call NaviSaveData ( hCatalog, rc, "xlsx_filepath", NAVI_XLSX, NAVI_NOCHANGE)
‘問い合わせ結果の保存
‘ hCatalog : 問い合わせファイルへのハンドル
‘ rc : 返却コード
‘"xlsx_filepath" : 結果を保存するファイル名
‘ NAVI_XLSX : Excel 形式
‘ NAVI_NOCHANGE : レポートと同じイメージで出力
Call NaviCloseCatalog (hCatalog) ‘問い合わせファイルをクローズします
Call NaviCloseSession ‘ログオフ
End Sub
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝