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Interstage Navigator ServerV9.6.0 Visualminer ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.1 Microsoft Wordと連携する

Visualminerは、OLE2.0をサポートしている他のアプリケーションへリンクしたり、埋め込んだりすることができます。例えば、Word文書のようなオブジェクトとリンクして、レポートに埋め込んだりできます。

Visualminerは、「.vis」という拡張子が付加された形式のファイルとして保存されるため、これを文書中に埋め込むことにより、分析操作を実施しながらレポートを作成するなど、効率的に作業を行うことができます。

Word文書に埋め込む場合

  1. Wordを起動します。

  2. [挿入]メニューの[オブジェクト]をクリックします。

    →[オブジェクトの挿入]画面が表示されます。

  3. [ファイルから]タブをクリックします。

  4. [ファイル名]ボックスに埋め込みたいファイル名を直接入力するか、[参照]でvisファイルを選択します。

    • リンク:

      ファイルの内容を文書に挿入し、ショートカットを作成します。元のファイルを変更すると、文書の内容も変更されます。

    • アイコンで表示:

      ファイルの内容を表すアイコンを文書に挿入します。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

    →Word文書にvisファイルのデータがビジュアル表示され、埋め込まれます。

埋め込まれたデータを編集する場合

  1. 埋め込まれたオブジェクトを選択します。

  2. 埋め込まれたオブジェクトを直接ダブルクリックするか、またはマウスの右ボタンをクリックし、ポップアップメニューの[Visualminer オブジェクト]-[Edit]、または[Visualminerオブジェクト]-[Open]をクリックします。

  3. Visualminerのメニューが表示され、編集することができます。