時間型管理ポイントのデータに「00000000」といった、日付フォーマットとは矛盾するデータが存在する場合、[全ての期間を対象]の指定を行うと意図しない問い合わせ結果が出力されることがあります。この場合、[期間を指定]をチェックし、矛盾するデータが集計対象から除外されるようにしてください。
時間型管理ポイントを表側、表頭、条件、時間に貼り付けた場合の、レポートに表示される期間を決定する要因とルールは、以下のとおりです。
要因
存在データ期間
データベースのテーブルなどのデータソース上の項目に格納されている最古データから最新データまでの期間です。
条件設定期間
[条件]フィールドに時間型管理ポイントを貼り付けて指定した期間です。
切り口設定期間
表側、表頭に時間型管理ポイントを貼り付けて期首期末条件に指定した期間です。
実績データがない行の表示、または非表示の指定
[表のオプション指定]画面の[表側]での実績データがない行を表示する、または非表示の指定です。
ルール
[実績データのある行のみ表示する]を指定した場合に問い合わせ結果として表示される期間です。
存在データ期間と条件設定期間の重なる期間(両方の期間を比較し、開始期日のより新しい方の開始期日で開始し、両者の終了期日のより古い期日で終了する期間)です。
【例】
[すべての行を表示する]を指定した場合、問い合わせ結果として表示される期間
切り口設定期間で指定した期間です。
【例】
[実績データのない行のみ表示する]を指定した場合、問い合わせ結果として表示される期間
上記の[すべての行を表示する]場合の期間から[実績データのある行のみ表示する]場合の期間を除いた期間です。
【例】