Oracleにデータマートを生成する場合は、以下の規則に従ってデータ型が決定されます。
集計表をデータマート出力する場合の注意
集計表の場合、数値型データの桁数は集計方法によって異なった調整が行われます。数値型データの型はNavigatorクライアントの[レイアウトの指定]画面の[項目の詳細指定]画面の[データ型]タブで変更することができます。
表側に貼り付けられた管理ポイントをデータマート出力する場合の注意
データベースがUnicodeの場合、集計表および明細表の管理ポイントのデータ型は、問い合わせ結果で表示されるカテゴリの長さの3倍のデータ型で作成されます。
表側に貼り付けられた管理ポイントのデータ型は管理ポイントの型やデータの状態によって変わります。データ型を変更することはできません。
入力元のDBMSがSymfoware/RDBの場合
データの型 | Oracleの型 |
---|---|
SMALLINT | NUMBER(5) |
INTEGER | NUMBER(10) |
DECIMAL(p,q) | NUMBER(p,q) |
NUMERIC(p,q) | NUMBER(p,q) |
CHARACTER(n) | CHAR(n) |
CHARACTER VARYING(n) | VARCHAR2(n) |
NATIONAL CHARACTER(n) | CHAR(n×2) ◇ |
NATIONAL CHARACTER VARYING(n) | VARCHAR2(n×2) ◇ |
DATE | DATE CHAR(10) □ |
TIME | CHAR(8) |
TIMESTAMP | DATE CHAR(19) □ |
FLOAT | FLOAT |
DOUBLE PRECISION | FLOAT |
□明細表、および集計表の場合
◇Unicode使用時の文字数は、n×3になります。
入力元のDBMSがOracleの場合
データの型 | Oracleの型 |
---|---|
NUMBER(p,s) | NUMBER(p,s) |
CHAR(n) | CHAR(n) |
VARCHAR2(n) | VARCHAR2(n) |
VARCHAR(n) | VARCHAR(n) |
DATE | DATE CHAR(10) □※ CHAR(19) □ |
FLOAT | FLOAT |
※環境変数にRN_ORACLE_DATE=2が指定されている場合
□明細表、および集計表の場合
入力元のDBMSがSQL Serverの場合
データの型 | Oracleの型 |
---|---|
char(n) | CHAR(n) |
datetime | CHAR(19) |
decimal(p,q) | NUMBER(p,q) |
float | FLOAT |
int | NUMBER(10) |
money | NUMBER(19,4) |
numeric(p,q) | NUMBER(p,q) |
smalldatetime | CHAR(19) |
smallint | NUMBER(5) |
smallmoney | NUMBER(10,4) |
tinyint | NUMBER(5) |
varchar(n) | VARCHAR2(n) |