マートバッチ接続設定ファイルとは、サーバにログインするためのユーザ名やパスワードなどの接続情報の定義を記述するファイルのことです。
マートバッチ接続設定ファイルのファイル名は、"symnavim.conf"です。マートバッチ接続設定ファイルは、マートバッチ定義ファイルの[Main]セクションで、ConfDirキーワードに指定したディレクトリ内に置きます。
ここでは、以下について説明します。
マートバッチ接続設定ファイルの書式
マートバッチ接続設定ファイルの構成
マートバッチ接続設定ファイルの書式
マートバッチ接続設定ファイルは、いくつかのセクションによって構成されます。
1つのセクションは、以下の書式で記述します。
[セクション名] |
セクション名は、‘[’と‘]’の間に記述します。
キーワードと値の定義は、1行単位で記述します。
‘=’の左側にキーワード、右側にキーワードに対する値を記述します。
値に記述された%で囲まれた文字列は変数とみなします。%を文字として使用する場合は、エスケープシーケンス‘\’に続けて%を記述します。
空行は意味を持ちません。
行頭や‘=’の左右の空白文字は、空白がない場合と同じに解釈されます。ただし、値の文字列中の空白は、通常の文字として扱われます。
キーワードに値を指定しない場合、省略値を指定したとみなされます。省略値がないキーワードについては、空行と同様に扱われます。
キーワードは、大文字と小文字の区別をしません。
キーワード以外で始まる行は空行と同様に扱われます。
マートバッチ接続設定ファイルの構成
マートバッチ接続設定ファイルは、以下のセクションから構成されます。
[Define]セクション
[Default]セクション
接続名セクション